その場で逮捕。
その後
窃盗などの疑いで取り調べを受け→
６か月間 勾留された。
それで やっと依存から抜けれたって感じですか？
それが…。
ろう屋の中でね ペンとノートに書いてることっていうのは→
誰から どのように お金を借りるか
みたいなことばっかり 書いてるんすよ。
「返すか」じゃなくて
「借りるか」。
どうやって借りて
どのようにして増やすか。
バカラなのか 野球賭博なのか。
だとしたら現役続行中？ 今。改心できたんですか？
実は 留置場で 父親が→
面会に来てくれたんですね。優しい。
で 言われたことが
ギャンブル依存症やって。
病気ですよと。
いろいろ調べたところギャンブル依存症の治療をやってる→
回復施設っていうのが ある。
裁判の結果 懲役３年執行猶予５年となった シンジさん。
判決が出たあと すぐさま
父に紹介してもらった→
ギャンブル依存症の回復施設に入所。
同じように苦しむ依存症の人たちと→
体験を話し合うなど
２年間 回復に努めた。
今は その施設の職員として働いている。
もう今 ギャンブルしたいってならないですか？
いや 今も まだ やっぱ なりますよ。
やっぱりね あの ギャンブルをやっぱり好きなんです。
へぇ～。
今だったら 近くにいる仲間に→
今日 ギャンブル やりたくなっちゃったんだよ
みたいなことを言って→
まあ まあ けど そうは言っても
やってないんだから→
今日は よかったじゃん
みたいな話にまあ なるっすね。
もう お金をね
ずっと借りるために一日中 考えて→
いろんな友達も失ってた あのころって
やっぱ 今 考えても 地獄だったでしょ？
あのころは もう正直
二度と戻りたくないですね。
地元の国道を 車で走ってるだけで→
気持ち悪くなったんです。
もう嫌なイメージばっかり。
この道 俺そういえば もう泣きながら金かき集めて やったなって。
シンジさん じゃあ
こっから まだ続くね 闘いはね。
続くと思います。
そうだよね。
大丈夫はないですね。
うん。そっかぁ。
今 国は 全国の３つの都市に
カジノを建設する計画を進めています。
来年１月には カジノの建設を希望する
自治体からの申請を受け付ける予定です。
国は カジノの
ギャンブル依存症対策について→
どう考えているのか聞いてみました。
こちらは その回答です。
「政府としては
ギャンブル等依存症により→
不幸な状況に陥る人を
なくすための対策を→
しっかり講じていくことが
肝要であることから→
政府一体となって→
ギャンブル等依存症全般についての包括的な対策を→
強力に推進しております」。
回答には ＩＲ整備法によって→
カジノ行為に対する依存を
防止する措置を定めるなど→
全力で取り組んでいることなどが
書かれています。
ＩＲ整備法の具体的な防止措置として…
この対策を 今もギャンブル依存症から抜け出せないという→
貴闘力さんに見てもらい
感想を聞いてみました。
皆さん カジノが始まっても
くれぐれも 依存症には ご注意ください。
続いて ２人目のゲスト。
奥様の名前は スズ。
２人は ごく普通の恋をし→
ごく普通の結婚をしました。
でも ただ一つ違っていたのは
ダンナ様は…
しかも 刑事だったのです。
はい…。
刑事をしてたんですよね～。
ダンナさんはどんなギャンブルされてたんですか？
パチンコと パチスロ あと競馬と競艇ですね。
スズさんの４０代の夫は…
しかし 夕方６時に退勤すると…→
１１時まで みっちりギャンブルに通っていたという。
いくらぐらい つぎ込んだんですか？