2020/12/26(土) 17:30〜18:00 ねほりんぱほりん「養子」家族の愛の物語にYOU号泣[字]


初めて言ったの。えっ…。
「ねえ 私…→
本当は×2なの」って。そしたら→
「ウィキで知ってる」。

(笑い声)
ウィキペディアで
お母さん 調べてたんだ?
私は ×1のフリして
ずっと生きてきたの。
ケイタさんのような


特別養子縁組で結ばれる親子は→
年間 およそ500組。
親は どんな気持ちで→
子どもに真実を
告知しているのでしょうか。
6歳の娘に 真実を
告知した母は…。
4歳の息子に
真実を告知した父は…。
どう? 養子っていうことで
困ったなと思ったこととかある?
小学校4年生の頃に… ちょうど
10歳じゃないですか その時って。
その10年間を1冊の…
本じゃないけど→
まとめましょうというのがあって。
自分史じゃねえけど。
「1/2成人式」ってやつなんですけど。
それで 0歳から全部→
写真つきで まとめて下さい
っていう宿題があって。
1歳 2歳の写真は 最悪
乳児院で手に入ったんですけど→
0歳の頃の写真がないってなって。
どうしよう どうしようってずっと悩んでて 先生には→
「忘れました」「出来てません」って
ず~っと言い訳してきて。
親にも相談してたんですけど
親も全然 いい案浮かばなくて。
「ヤバイ ヤバイ ヤバイ」って言って。

で パッと浮かんだのが→
ネットとかに上がってる
別の乳児の写真を→
使っちゃおう
っていう手段が浮かんで。
実際 きちんとしたやつだと
バレちゃうかもしれないから→
ピンボケさせて うまく
撮れませんでした みたいな。
それを貼って出しましたね。
やったんだね それはね。
先生も ちょっと
気 遣えよってなんない?
でも 先生も知らないんですよ。
養子の 言ってないんで。
だって ちょっと…
ややこいもんね やっぱり。
そこから ず~っと悩んでて
で 授業の方でも… 道徳かな→
教科書に書いてある
定義というのがあって→
「血のつながっているものを
家族という」っていう すごい→
意味の分からない定義があって。
クッソみたいな教科書だよねえ。
やっぱ それを
考えちゃったんですよ 僕は。
考えるよね 字で見たら。
血がつながってないから→
「ああ ダメだ」みたいな。

「家族じゃないんだ」って。
授業参観とかあるじゃん。
ああ ありますね。
そういう事実を
知っちゃった上では→
もう 親に見れなくて。
本当の親じゃないっていう認識が強すぎて。
周りは
お母さんとか来てくれてるのに→
あれ 俺は 知り合いみたいな
知人の人が来てくれてるんだな→
みたいな感覚で。
そうだよね~。
もう 嫌になって 先生に言おう
ってなったんですよ 僕が。
で 先生に ちゃんと
全部言ったんですよ。
養子で
こうこう こういう事情でって。
そしたら それを
何かを勘違いしたみたいで→
クラスの子に言っちゃったんですよ。
バカだね。
ねえ 本当 嫌なんだけど。
バカな先生… デリカシーのない。
うん 言っちゃって…。
で 言ったら そこから→
いじめの連鎖ですよね。
えっ いじめられんの!?
「親なし」とか