2020/12/26(土) 19:30〜20:43 有吉のお金発見 突撃!カネオくん「“冬の風物詩”お金のヒミツSP!」[字]
およそ300トンものみかんを→
生産しているんです。
ということで…
(伊藤)そうなると…
まず 前の年収穫が終わった2月の段階で→
剪定といって…
6月になると…。
実は これ 生理落果といって→
みかんの木が成長を損なわないように自ら実を間引く現象。
ここで残った実の20%から40%が落ち→
そして…。
手でもやるんだ。
(伊藤)そういったものを中心に…
つまり 全体を 100個の
みかんの実がなる木だとすると…。
このように
どんどんふるいにかけられていき→
間引かれるみかんは 最大で85個。
僅か15個程度しか残らないんです。
そうですね。
こうして 撮影した…
更に この…
(東内)こういう…
やっぱり…
そう 面積で言うと東京ドーム3個分もある→
伊藤さんたちのみかん畑ですが→
実は 山のあちこちに点在しており→
その数 70か所。
しかも 畑は斜面につくられており→
一つ一つ見て回るだけで
大変な作業だったのですが→
ドローンの導入により
格段に楽になったんだとか。
ちなみに こちらのドローン お値段は…
更に…。
(伊藤)それを防ぐために…
実は 農薬散布は夏の暑い時期に行うのですが→
雨ガッパとゴム長靴をつける必要があり→
長靴に汗が大量にたまるほど過酷な作業。
それを5日がかりで
行っていたそうなのですが→
これもドローンの導入で
たった半日に短縮され→
その作業効率は
10倍にアップ!
ドローン すげぇ。
更に…
これまでは…。
このように収穫したみかんをレールで運ぶのが おなじみの光景。
しかし レールは隅々まで
行き渡っていない場合も多く→
そこまで運ぶだけでも
重労働だったのですが…。
そう! こちらは 今年10月に→
全国に先駆けて この有田地区で→
先行販売が始まったばかり。
お手持ちの一輪車を電動化してくれるというキット。
普通の一輪車に取り付けるだけで→
重いみかんを積んでいても凸凹な急斜面を→
ラクラク登れるんだとか。
この一輪車を電動化してくれる最新キット。
そのお値段…
一方で 従来のレールだと伊藤さんの農園の場合→
動力車や
みかんを載せる台車に加え→
レールも4kmほど必要となり→
かかった費用は およそ8,000万円。
収穫された みかんが向かうのが
こちらの選果場。
ここでは…
ここに あの…
そう 収穫されたみかんは まず…
その際…
こうして 職人さんたちの
厳しいチェックをパスしたみかんは→
ベルトコンベヤーを通って→
何やら大きな機械の中へ。
(伊藤)こちらの方はですね…
この機械では 人の目には見えず→
これまで見つけられなかった
傷みすらも検出可能!
実際に…
そして このハイテクマシン 人の…
これは みかんの中を通過した
近赤外線が→
どれだけ減ったかを計測することで→
糖度と酸度を瞬時に測定できる優れもの。
更に…
実際 その…
ちなみに 大きさが足りなかったり→
傷が入って見栄えが悪いみかんは→
みかんジュースなどの加工品に
活用されるのですが…
というのも 実は このみかんの皮→
七味とうがらしの原料に使われている→
陳皮というもの。
近年の激辛ブームで需要が伸びているんだとか。
そうですね…
そう!
軸が細いということは→