>>こんにちは。
政府が検討している基本的対処方
針の原案がわかりました。緊急事
態宣言の対象となっている
1都3県の知事が飲食店に休業を指示し、
従がわない店舗名を公表すること
ができるようになります。
緊急事態宣言の発出後、休業要請
に応じない飲食店には宣言の対象
と
なっている東京、埼玉、千葉、神奈川の知事が休業の指示を出せ
るようにします。
また、応じない店舗については、
店舗名も公表できるようになりま
す。現在は休業要請や指示の対象
施設に飲食店が含まれていないた
め、特措法の施行令を
改正して追加します。さらに基本
的対処方針には
夜の8時以降、あらゆる不要不急
の外出の自粛も盛り込まれます。
大規模なイベントの人数制限強化
なども検討します。
政府は、この原案に基づいて明日、
諮問委員会で専門家の意見を聞き、
夕方、対策本部を
開いて緊急事態宣言の発出を決定します。
菅総理が会見を開いて自ら説明す
る予定です。
>>緊急事態宣言をめぐる国会で
の報告について
与野党の国会対策委員長が会談し、
野党側は菅総理大臣が
行うべきだと伝えたのに対し、
与党側は拒否しました。
>>立憲民主党の安住国対委員長
が菅総理の出席を求めたのに対して
自民党の森山国対委員長は西村大
臣が対応するとして拒否しました。
去年初めて緊急事態宣言を
出した際は当時の安倍総理が国会で報告を行いました。
安住氏は、
また緊急事態宣言の期間について政府が1か月程度としている一方
で、
政府の分科会の尾身会長が
1月中に
宣言を解除することは難しいと述べている点について、
期間の根拠をだだしたいと述べま
した。
>>政府が明日、緊急事態宣言を
決定しますが
東京都の感染者数を
じゅうぶんに減らすには最も強い対策を
直ちにやっても
2月末までかかるとみられることが京都大学の西浦博教授のシミュ
レーションで分かりました。
シミュレーションでは感染者1人が
何人に感染させるかを示す、
実効再生産数をもとに今後の東京
都の感染者数を推定しています。
赤い色の線は対策なしに、このままの状態を
続ける場合で、一日の感染者数は
3月末には7000人に達すると
みられます。
青の線は
去年の緊急事態宣言と
同じような効果を想定した場合で、
実効再生産数を0.65にすると
一日の感染者数は2月25日には100人未満となります。
西浦教授は
外出を強制的に禁止することなどができない中、
最速でも十分に減少させるには2
か月かかると結論づけています。
一方、黄色の線は
飲食店の時短営業のみの対策を行った場合で、
2月末時点で一日の感染者数はお
よそ1300人と、ほとんど減り
ません。
>>去年、新型コロナウイルスに
感染し、自宅などで容体が急変し
て死亡した人が
少なくとも122人確認されたこ
とがわかりました。
このうち先月は56人と大幅に増
加したということです。
警察庁によりますと去年、
新型コロナに感染し、
自宅などで容体が急変して死亡し
た人は
少なくとも122人確認されたと
いうことです。
また都道府県別で最も多かったの
は東京の36人で、
次いで大阪の25人でした。
月別では去年4月に21人確認さ
れ、
それ以降は
10人以下で推移していましたが、
先月は56人と大幅に増加しました。
56人のうち38人は死亡後に感