何だ何だ？
来たぞっていう感じで。
絶対もう→
あーちゃんの話か
家の家賃が もたなくなるか→
どっちかかなと思ってました。
（笑い）
住めなくなるかな みたいな。
それぐらいの緊迫感だったんだ。
何て言ってた？ ママ。 覚えてる？
う～ん なんか…
（アキ）話しながら
ママが もう号泣しちゃって→
もう嗚咽しながら もう泣いちゃって。
そっか。
（アキ）
それにつられて 私とミホは号泣して。
（ミホ）つられ泣き めっちゃ。
もうミホちゃんなんかもう「え～!?」みたいな。
一番ギャップあったんじゃない？
そうですね。 なんか…→
男性と女性が
つきあうものだと思ってて。
だから ちょっと一緒になるっていうのを
聞いたときは びっくりしたんですけど→
まあ ママが細かく
いろいろ伝えてきてくれて→
感情が すごい伝わってきて…。
そうか。
今まで知らなかったママと
あーちゃんの側面を知って→
心の距離が縮まったような。
ママを支えてくれる人はやっぱり一番身近な→
あーちゃんしかいないって思ったんで…
…っていうふうに言いました。
はぁ～っ。
なるほどね。
印象に残ってることとかある？
そのときの。
そうですね ママが 「もし みんなが
いじめられて つらいようだったら→
ママは別れるから」って言われたとき…。
（ミホ）自分たちが原因でね。（ユウコ）印象に残ってますね。
それは ママの意味合いとしては→
女性どうしだからっていう… ことか。そうですね。 女性どうしっていうことで→
友達に いじめられたりしないかっていう
心配をされたんですけど→
もし変な子がいたら関わらないんで
大丈夫だよって言いましたね。
そんなことを理由に
いじめてくるような やつらがいたら→
こっちから願い下げだと。
そうですね。
蹴散らしてやるって感じで もう。
それ言ったの？ ママに。
あ 言ってないです。
言ってないんだ。
それ言ってくれたら
心強かったろうな。（ユウコ）言えばよかったですね。
いいこと言うなあと思った。
（笑い）
母のマリコさんは→
当時 どんな気持ちでいたのか 話を聞いた。
子どもに どう伝えればいいのか？
マリコさんは まずネットを頼ったが…。
確かに。
そっか。
マリコさんは…
（３人）う～ん。知らなかったです。
はぁ～っ！
う～ん 悩んでたんだね。
ね～ やっぱりね。
ママは 悩んでたりしても全く出さない。
大丈夫 大丈夫 いける いける
みたいな感じだったんで。
１年間も悩んでたっていうのを聞いて
もうびっくりしました 正直。
そういう そぶりも
全然 見えなかったんで。
そっか。
ほんとに。
当時 振り返ると どんな気持ち？
内心は かなり複雑でしたね。
ママから はっきり
つきあうって言われてから→
パパのこと忘れなきゃいけないのかな
みたいな そういう気持ちとかあって→
結構 戸惑ってて。
で ママと あーちゃんが手をつないでるの見るのも→
ちょっと ほんとは 正直 嫌で。
あ そうなんだ。
（アキ）はい。 でも嫌だって言ったら
ママも あーちゃんも傷つくし→
悲しむだろうから それを考えたら
さすがに 親には直接言えなかったです。
うん。
う～ん。
（カナ）う～ん…。
子どもの立場だったら言えないよね。うん。
お母さんたちのことが嫌だとか