「Ｄｏｋｉ Ｄｏｋｉ！ ＮＨＫワールド ＪＡＰＡＮ」。
松井さん 一生懸命です！
（シェリ）あれ 松井さん どうしたんですか？
えっ？ なんかね ワイシャツに
すごい ケチャップ付けちゃったんだ。
これ ほら。 分かる？
付いてますね～。
そう。 これをね 今落とそうと
思ってるんだけど 落ちないんだよね。
でも 原始的な方法すぎないですか？
いや～ やっぱちゃんと洗うのが一番かなと思って。
松井さんって
洗濯 ちゃんとしてるんですか？
ちゃんとって言われると難しいけど→
まあ ２日に１回とか。うんうんうん。
あと 夏は やっぱり汗かくからさ
１日に１回は 洗濯回したりしてるよ。
こまめに やってますね～。
うん。
失敗したこととか ありますか？
すっごいお気に入りのセーターがあったんだけど→
それを乾燥機に入れちゃったの。
乾燥機？
そう。 出てきたらね
そのお気に入りのセーターが→
鍋敷きぐらい縮んでたの。
うわ～。
それ 乾燥機かけちゃ
ダメなやつだったんでしょ？
そう 知らなかったの。
じゃ ちょっとね そういう失敗も含めてこちらを見て下さい！
文化や しきたり 日々の生活から
日本社会を読み解く番組…
番組で紹介したのは 独自の進化を続ける
日本の…
訪れたのは…
その裏側を見せてもらいました。
町なかにある取次店に預けられた衣類は
クリーニング工場に届けられます。
衣類が届くと 状態を確認して
汚れを落とすところから始まります。
その工程の一つ シミ抜き作業を
体験させてもらいました。
挑戦するのは 口紅のシミ抜きです。
油汚れに効く薬剤とともに→
毎秒５万回の超音波振動を起こす
シミ抜きの機械を使って→
汚れを落としていきます。
すると…。
口紅のシミが見事に落ちました。
続いて行うのが衣類の洗浄です。
水を使った洗浄と→
水を使わず 溶剤のみで洗うドライクリーニングに分けて行います。
最後は 仕上げ。
枚数の多いワイシャツは専用の機械を使って作業をします。
硬い襟と袖口は
１００度以上でプレスをかけ→
胴体と袖は 前後から かけることで
素早く仕上げていきます。
大体 この襟カフスをする人と
胴体をやる人 この２人で→
１時間に 大体１２０枚から１５０枚ぐらいは
仕上げられますね。
そのぐらいになりますね。
クリーニングの舞台裏松井さん いかがでしたか？
クリーニングを利用する人たちが
多いから→
工場全体が すごく効率化されてて
見てて すごい面白かった。
手際よさそうでしたね。
うん。
ワイシャツのアイロンかけるにしても
いろんな機械があるんだなと思った。
ちなみに日本には クリーニング店が
およそ９万軒以上もあるんですけど→
そのうち７割ほどが 取次店といって
受け付けだけを行う店舗なんですよ。
確かに
その取次店って言われてるお店は→
たくさんある印象がある。
いっぱい ありますよね～。
もう ５０ｍ置きぐらいにある時
ありますもんね。
ハハハッ あるね。
うん。
（チャイム）
あれ？
松井さんがね
使うんじゃないかなと思って→
ネットで クリーニングを
ちょっと予約しておいたんですよ。
えっ 予約してくれたの？
うん。
優しいね シェリ！
シミ抜き 頼んで下さい。やるね～ シェリ！
そういうことも できるんですね。
よし じゃ ちょっと行ってくるね。
2021/01/10(日) 22:55〜23:00
ＮＨＫ総合１・東京
Ｄｏｋｉ Ｄｏｋｉ！ ＮＨＫワールド ＪＡＰＡＮ選「奥深いクリーニングの世界」[字]
今回はクリーニングをテーマに取り上げた『Ｊａｐａｎｏｌｏｇｙ Ｐｌｕｓ』を紹介する。創業１００年を超える老舗クリーニング店の舞台裏を探求した回の魅力を伝える。
詳細情報
番組内容
秋の長雨で洗濯物が乾きにくい季節。クリーニングをテーマに取り上げた『Ｊａｐａｎｏｌｏｇｙ Ｐｌｕｓ』を紹介する。創業１００年を超える老舗クリーニング店に潜入して、どんな汚れでも落とすシミ取り名人のすご技を司会のピーター・バラカンが体験したり、１時間に１５０枚ものワイシャツにアイロンをかけられる自動アイロンかけ機を紹介したりなど、その舞台裏を探求した回の見どころと魅力を伝える。
出演者
【司会】松井玲奈，【声】岩井勇気
ジャンル :
情報／ワイドショー – 番組紹介・お知らせ