…ということです。
♪♪~
では。 ねえねえ 岡村~。
俺に対する 嫌みか。
大竹さんで いきましょうか?あっ やっぱりね! いきましょう。
(大竹)ほんとですか?
(笑い)
ほんとですか!
あら まんまる!
玲奈さん ごめんなさいね。
あ~ いえいえ いえいえ!
まこっちゃん。
(大竹)なあに?
ちょっとさ
お手元の画用紙にさ…
(大竹)たまごを描くの?
一筆で いいわよ? うん そう ああ はい。
こっちから見てくれ。
あっ はい いいわね。
あっ なるほど。 さすが たまごの形を
よくご存じで。 すごいわね~。
その形 なんで?
(笑い)
漏らしなさい 言葉を。
口が パクパクなってましたよ大竹さん!今! 今 漏らすべきよ。
何か 出そうで出なかったんですよ?
(大竹)これは…。はい。
あの…
あっ どっちから産まれんの?
キュッて こう…。
最後ね。(大竹)最後 キュッていくじゃん?
だから こっちが…。
あなた 産んだことないでしょ。
それ ビッグ「ベン」のこと
言ってませんか?そうねえ。
たまごの話ですよ?
いや そうだけど→
同じことだろ?
最後 キュッとね?
最後 キュッてなるから。
(大竹)最後 キュッてなるから。
細くなってる。
(笑い)
おっ 止まった。
落としちゃった。 新パターン。
拾ってあげる。
(大竹)今日は 固まってみました。
固ゆででございます。
(大竹)違うの?
今こそ 全ての日本国民に問います。
スーパーの たまご売り場で聞いてみました。
生産者の方なら ご存じのはず。
ニワトリのたまごがなぜ あの形なのかも知らずに→
「白より 茶色の方が
栄養価が高そう」だの→
「黄身は 色が濃い方が良さそう」だの→
形ではなく色にばかり気を取られている→
日本人の なんと多いことか。
そうなんですか。
しかし チコちゃんは
知っています。
たまごが あの形なのは…→
転がらないため~。
ピタッ。
(大竹)ああ そう!
転がりやすいように見えて…。
ギリシャの哲学者・アリストテレスやデカルトなど→
名だたる偉人たちが
この謎に挑み→
いまだに 議論の的と
なっているのです。
そんな中…。
その 画期的な論文を発表したのが…。
以前 鉛筆が六角形の理由を→
ピコ太郎さんばりに解説して下さった→
ものの形を研究する数学者。
はい。
いや もう 31で もう早いっす!
古代ギリシャから議論されてきたたまごの形。
もし 丸だったら 割れてしまって
ニワトリは死んでしまうんですよね。
準備します はい。
先生自ら 転がらない様子を見せて下さるとのこと。
たまごが ビー玉のように丸いと…→
転がり落ちて 割れてしまいます。
しかし…
(西山)ここで やってみましょう。→
1回→
2回→
3回 4回。
(松井)え~ 不思議!(大竹)おお すごい。
横へ向かって転がった たまごが→
振り子のように戻ってきて止まりました。
角度が出来るっていうことが→
斜面で転がっても 必ず止まるということに関係するんですね。
たまごを置くと 細くとがった方が
地面に向かって傾きます。
極端に言えば 円すいと同じような状態。
振り子のように転がり傾いた場所でも転がり落ちません。
先生は数学者なので→