打ち込んでいく ユナちゃん]
これは 大変だ。
(栗原・潮田)「はい がんば!」
[開始から…]
[打った数は…]
(大吉)うわっ! 頑張れ!
(潮田)「がんば!」(栗原)「がんば がんば!」
(潮田)
「さあ いくよ! がんば がんば!」
[何度 打っても 返されてしまう
スマッシュ]
[それでも 全国大会出場という
目標のため→
必死に 腕を振り抜きます]
(潮田)「頑張れ 頑張れ」
(潮田)「ほら いける
いける いける! はい いけ!」
[必死で打ち返す ユナちゃんに
ユッチは…]
(ユッチ)「頑張れ!」
いや すごいな。
いやいやいや… 頑張れ。
どう攻略すればいいんだろう?
(潮田)「はい チャンス!」
(潮田)「OK!」
[打ったスマッシュ 何と…]
[およそ14分間 打ち続けてようやく クリアしました]
[続いて
ユッチが この練習に挑戦します]
(西野)頑張って。
(潮田)「がんば」
(栗原)「がんば がんば!」
(潮田)「ユッチ がんば!ここから ここから」
[ユッチも
ユナちゃんと同じく…]
[すると…]
[ユッチの頑張りにクラブの仲間も→
応援に集まります]
(潮田)「出し切って! はい!」
(ユッチ)「あっ!」
(潮田)「がんば がんば!」
(ユナ)「がんば!」
(子供たちの声援)
(潮田)「いけ! あ~!」
いけ! あ~ 惜しい!惜しい。
あ~ 惜しかった 今。
もうちょい もうちょい。
いける いける。
[この4カ月間潮田さんに言われ続けた…]
[その教えを胸に
ラケットを振り続けます]
(潮田)
「さあ チャンス! チャンス!」
(潮田)「さあ チャンス!
出し切って! さあ 決めるよ」
(潮田)「OK!」
(子供たちの歓声)
(潮田)「ナイス スマッシュ!」
(潮田)「OK~!」
[みんなの応援に応えた ユッチ]
[およそ14分間→
282本のスマッシュを打ち続けて
クリアしました]
(子供たちの拍手)
(潮田)「ナイス ファイト」
(潮田)「お疲れさま!」
[こうして…]
(潮田)「だから…」
「お疲れさま!」
[練習ノートに→
大会へ臨む意気込みを記した2人]
[全国への切符を手にすることは
できるのでしょうか?]
うわっ! 当日だ もう。
[ついに迎えた 運命の日]
[1都7県から→
厳しい予選会を勝ち抜いた32チームが→
全国大会出場を懸けて戦う
この大会]
[ユナちゃんとユッチも
千葉県の王者として→
会場に入ります]
[それぞれの意気込みを胸に戦いに挑みます]
[会場には 潮田さんも
駆け付けてくれました]
「何か この…」
(潮田)「あっ おはよう!」
(潮田)「おはよう!」
(2人)「おはようございます」
(潮田)「もう ホント…」
(潮田)「そうだね」
(潮田)「このね…」
「と私も思ってます」
(ユッチ・ユナ)「はい」
[1年前あと1勝のところで逃した→
全国への切符]
[悔しさを胸に潮田さんとの練習にも→
食らい付いてきました]
[目標の…]
[初戦の相手は…]