<暗記が苦手で人の何倍もの努力が必要です>
普通の子の倍とかやっても
同じようには覚えられないと思います
ホントにもう
日々繰り返すっていうのは
すごく
努力家やなって思います
<生まれたのは 2002年5月>
<体重は1800グラム>
<小さな赤ちゃんでした>
<半年たったとき検査で脳に異常が見つかります>
<小学校と中学校は
特別支援学級に通い>
<友達は
ほとんどいませんでした>
<高校では 友達を作りたいと>
<普通高校への進学を希望します>
<高校野球は
小学生の頃から夢中になり>
<一時期
野球の強豪校を目指しました>
<けれど
受け入れ態勢ができていないと>
<学校見学すら
断られたといいます>
<2018年
今の高校に入学しました>
<ところが
夢だった野球部への入部は>
<なかなか
言いだせなかったそうです>
かつ 部員に…[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
<野球部に入るきっかけを作ってくれたのは>
<3年生でエースの
隼瀬一樹さんです>
<2人は
1年生のときのクラスメイト>
<野球の話で
よく盛り上がりました>
障がいがあろうが あるまいと
別に関係ないと思ってたので 僕は
野球が好きな人が
マネージャーとかやってくれる方が
こっちも話しやすいですし
そっちの方がいいと思ったんで
別に抵抗とか
全然なかったですかね
<1年生の秋になって
念願の野球部員に>
<とはいえ 他の部員達には
少々 戸惑いがあったようです>
障がい者っていうふうには
あんまり思いたくないんですけど
でも 自分達が 当たり前に
できることができなくて
最初は 何ていうか
一緒にできないメンバーと思ってたんですけど
<そこで 部員達は
あることを始めます>
明日は…
もう 紅白戦かな?ホンマやな
<お互いを
より理解しようと>
<朝は学校の最寄り駅から
一緒に通うようにしたのです>
はい 始めます 礼!
お願いします!
[外:516A7B4EB9DE2841903301997E881E9D]伊香高校と草津高校の試合
[外:516A7B4EB9DE2841903301997E881E9D]まもなく開始でございます
<この日の練習試合では
大切な役割を任されました>
<担当したのは
ボールカウントのランプ>
<審判の動きをしっかり見て
スイッチを切り替えます>
<憧れだった
野球部のメンバーとなり>
<できることを
少しずつ増やしてきました>
<でも 練習を見ていると>
<自らの手でボールを投げ>
<バットを振りたいという思いが
募ります>
≪こうやって見てたら 投げたいなって思ったりはするんですか?
<自分の手でボールを投げたい>
<その願いをかなえてあげようと
3年生のマネージャーが>
<1年ほど前から>
<練習に付き合ってくれるようになりました>
キレイ キレイ キレイ
うん 今のメッチャいい
はい
あらいいやん 大丈夫
(堀内)あ~
一番の目標は マウンドから
キャッチャーに投げたいと
言ってるんですけど
やっぱり それは
ちょっと遠すぎるなとは言ってて自分で
でも それの半分は