2019/11/26(火) 01:10〜02:00 世界はほしいモノにあふれてる「暮らしを豊かにするアンティーク イギリス」[解][字][再]

世界を巡り そこにしかない素敵なモノを探す旅。
今夜の舞台は…
あ かわいくない?うん かわいい。
まるで 物語の1ページのような
古きよき町並みが残る国。
素敵だなあ。
やっぱりイギリス行ってこようかな。
いつも にぎわうパブ。
穏やかなティータイム。
イギリスの人は
素敵な時間の使い方を知っている。
そんな暮らしに欠かせないモノ それは…
すごい色の…。
職人技が作り上げた造形は いつの時代も
古びることはなく愛されてきた。
お かわいくない? この…。
うん。
今回は そんなモノたちから
豊かな暮らしのヒントを探る。
旅をするのは この人。
バイヤー歴30年のベテラン…
これまで 渡英は100回以上。
家具や雑貨を買い付け日本での生かし方も提案してきた。
目くるめくアンティークの世界へ
ようこそ。
伝統が息づく国 イギリス。
世界中から歴史あるモノが集まるこの国は「アンティークの宝庫」。
ロンドン市内では毎日→
街のどこかで マーケットが開かれている。
アンティークハントは


まるで宝探し。
古いモノを大切にする
イギリスの人々は→
お気に入りを見つけては
上手に暮らしに取り入れている。
まず樋口さんが やって来たのは
ロンドンから車で1時間半→
アーディングリー。
広大な敷地に およそ1,500もの店が出展。
家具だけでなく
食器や雑貨まで何でもそろう→
ヨーロッパ最大規模の
アンティークのイベント。
毎回 世界中からバイヤーが集まるという。
やっぱ その辺は ちょっと…
今回は どんなモノが集まっているのか。
小物や雑貨が並ぶエリアをチェック。
イギリスの朝食に欠かせない
シルバーウエアに…。
およそ90年前のテディベアも。
素敵な掘り出し物との出会いが期待できそう。
かわいい。
樋口さん 気になるモノを発見。
へえ~!
産業革命によりイギリスが発展を遂げた時代のモノ。
陶器の入れ物は 肌用の
クリーム入れなどにも使われていた。
オシャレ。
探しているのは 日本の暮らしにも取り入れやすいアイテム。
次は外で 家具を探すことに。


イギリス人にとってフェアは日常の楽しみの一つ。
かわいい。
古いモノを簡単に捨てることなくその価値を受け継いでいく。
丁寧な暮らしが うかがえる1コマだ。
人から人へ引き継ぐ精神だけでなくモノのサイズも魅力の一つ。
フェアに来ると 必ず立ち寄る場所がある。
樋口さんとは 10年来のつきあい。
安くて品質のいいモノを
ここから たくさん仕入れてきた。
職人たちが創意工夫を凝らし
良質な家具を生み出した時代のモノ。
でも 気になることが…。
アンティークが好きだからこそ買う人の気持ちは一番よく分かる。
いくつかオススメを見せてくれたが→
樋口さんが コレだと思うモノはなかなか見つからない。
そこは やっぱり…
よりよいモノを選び抜くことがバイヤーの役目。
そんな中 樋口さんが見つけたのが
こちらの小さなテーブル。
かわいい。
うん。
必要ない時には
中にしまっておける すぐれもの。
日本の暮らしにも合う逸品を
やっと見つけた。
アンティークのだいご味は→
世界に1つしかないモノとの運命の出会い。
樋口さん 使われている木材
施された彫刻やデザインなど→
職人の技を短時間で見極めていく。

ある家具に目を付けた。
手紙を書くための小さな机。
堅くて丈夫なウォルナットの美しい木目が生かされている。
腕のよい職人によって作られた
貴重な一点物。
日本の家にも合う
コンパクトなサイズも魅力。
もともと ある伯爵が特注し
人気になったデザイン。
その人の名前にちなんで→