渡辺≫こんばんは。
「スーパーＪチャンネル」です。
まず、皇室のニュースから
お伝えします。
新年の一般参賀に上皇ご夫妻が
お出ましになる方向で
宮内庁が検討していることが
分かりました。
林≫実現すれば代替わり後初めて
天皇陛下と上皇さまが
一緒に公の場に姿を
見せられることになります。
≫これは今年１月、平成最後の
新年一般参賀の様子です。
来年１月２日に皇居で行われる
令和初の新年一般参賀に
今年４月に退位した上皇さまが
上皇后さまとともに
出席される方向で
宮内庁が検討していることが
分かりました。
実現した場合
天皇代替わり後
上皇さまが天皇陛下と一緒に
公の場に出られるのは
初めてとなります。
宮内庁関係者によると
上皇ご夫妻は
公的な活動から
全て退いていましたが
新年の一般参賀は
皇室行事であるため
あくまでも皇室の一員として
出席されるとみられます。
立ち位置に関しても
決まっていないということです。
上皇さまの退位をめぐっては
現天皇と前天皇の
並存による
二重権威が生じる懸念が
指摘されていることもあり
これまで上皇さまと天皇陛下が
公の場に一緒に出られることは
ありませんでした。
今年５月には陛下の即位を祝う
一般参賀が行われ１４万人以上が集まりましたが
そこに上皇ご夫妻は
出席していませんでした。
来年１月２日に行われる
一般参賀は
天皇・皇后両陛下が
皇族方とともに
午前と午後の計５回
宮殿の長和殿のベランダに出て
集まった人の参賀に応じ
陛下が挨拶することになっています。
そこに上皇ご夫妻も出席する場合
５回のうちの何回かにお出ましになる方向で
調整しているということです。
菅原≫次です。安倍総理大臣と韓国の文在寅大統領の会談が
先ほど
中国の成都で行われました。
日韓首脳の正式な会談は
実に１年３か月ぶりのことです。
≫日中韓３人の首脳が
口をそろえたキーワードがありました。
「三国志」です。
≫首脳会談の場所となった中国・成都が
三国時代の
蜀の首都だったことから
「三国志」になぞらえ
敵対ではなく協力関係を
強調したのです。
ではこの２か国はどうでしょう。
日中韓首脳会談のあとに
行われた日韓首脳会談。
１年３か月ぶりのことです。
≫韓国が最優先するのは
日本の半導体の材料の
輸出規制強化の
全面的な見直しです。
不況が長引く韓国国内からは日本との関係改善を
求める声が強まっていて
また来年４月の総選挙のためにも
文大統領としては
なんとしても成果が欲しいところです。
しかし、日本としては
まずは元徴用工訴訟についてという姿勢です。
安倍総理は
国と国との約束を守るべきだと
韓国を批判しています。
≫果たして文大統領は何か新しい動きを
見せたのでしょうか。
渡辺≫スタジオには「コリア・レポート」編集長
辺真一さんに
お越しいただきました。
よろしくお願いします。
日韓関係を読み解いていただきたいんですが
首脳会談が行われるときには