2019/12/24(火) 22:00〜22:45 先人たちの底力 知恵泉・選▽嫌われ者の極意 蒲生氏郷 秀吉に“恐れられた男”[解][字]

「出る杭は打たれる」なんていいますが→
へこんではいけません。
しぶとく立ち上がる極意お伝えします!
(岡田)ちょっと小腹がすいたなぁ。
そしたら… そし…。
ちょっと 店主! 店主!
ああ はい。「ああ はい」じゃない。
お客さんが来てんのに
なんや パソコンは打つわ→
また しけた顔して何なの!
いや 商店街のホームページを新しくしようって→
私 今 運動を起こしてるんですよ。
いいねぇ。 すばらしいよ。 いいよ。
ところが これが商店街の
会長さんに不評で。あら。
しかも他のお店の人たちも みんな
そっち側についちゃったんです。
会長側に。
そうなんですよ。
なるほど。 という事は…
そうなんです。打たれちゃったんです。
打たれちゃった?
もう めり込んでる?
そんな時 ちょっと 小和田先生→
何か いいアイデアというか何か ありませんかねぇ?
そうですねぇ。 そんな時 ちょっと
参考になる先人はいるんですよ。
まあ 例えば…
蒲生氏郷。初めて聞くなぁ。 蒲生…。
豊臣秀吉に まあ…


まあ 文武両道兼備の武将なんですけどね。
まあ ちょっとね
秀吉からは ちょっと…。
あっ ちょっと にらまれて。
さっき言ったちょっと出る杭みたいな感じで。
まさに そうです。
はあ はあはあ はあ はあ。 なるほどね。
でも そこで たくましく→
やっぱり生き延びたんですねその蒲生さんは。
そうなんです。
はあ~! なるほどねぇ。
負けずに たくましく
生きられますかね。 よし!
織田信長いわく→
「目つきが他の者とは違う。必ずや名将になる」。
千利休いわく→
「文武二道に秀でた二人といない すばらしい武将」。
その人物とは 蒲生氏郷。
信長や利休にその才覚を認められながらも→
歴史に埋もれてしまった
武将です。
それは なぜか…?
氏郷の前に立ちはだかったのが豊臣秀吉。
氏郷は秀吉から とことん嫌われ→
権力の中枢から遠ざけられてしまったのです。
彼っていうのは…
…というふうに秀吉には映ったのかなと思いますね。
秀吉に嫌われながら→
氏郷は豊臣政権でどう生き抜いていったのか…。
今回 氏郷の生き残り術を


読み解くのは…
心理カウンセラーとして
現代人の心の問題にも取り組み→
発表した著書は
ベストセラーになりました。
岸見さんは 氏郷のように
上司に嫌われても→
生き抜くすべは必ずあると
いいます。
岸見さんは 蒲生氏郷の人生から→
現代にも通じる知恵をどう導くのでしょうか。
今回は 「嫌われた者の知恵」
という事なんですね。そうかぁ。
こんばんは。
あ~!
これは これは。 お待ちしてました
岸見一郎さ~ん。
また うわさしてました?
いや うわさしてました。
またね 先生のいい言葉が…。
前回ね お越し頂いた時は本多正信の→
「嫌われる知恵」についてね
伺ってきましたけれども。
今回は…
始まりが違うわけなんですね。もう嫌われてるんですね。
岸見さん…
確かにねぇ。という事が分かれば…
誰の評価なのかと。
「あなたは私の事 嫌いなんですね」と言えばいいでしょう。
でも その言葉で→

自分の価値が下がるわけじゃないという事ですね。
ちょっと待って下さい。
まだ なかなか これはね→
簡単に言えども ちょっと難しい。
深いよ。
これは 今日は じっくり
ちょっと教えて頂けねば→
店主 分からん これは。
いろいろ聞けそうですねぇ。
でも 岡田さん どうですか?