こんばんは。おやすみ前の15分
ニュースきょう一日です。
きょうお伝えする主なニュースはこちら。
IRの整備に向けて
事業者の審査などにあたる
カジノ管理委員会の初会合が
行われました。
こうしたニュースは
スマートフォンなどで
画面左のQRコードからも
ご覧いただけます。
まずはこちら。
イランでの旅客機の墜落。
撃墜だったのでしょうか。
ウクライナの旅客機が
イランの空港を離陸後まもなく
墜落したことについて。
各国の首脳は
イランが誤って
ミサイルで撃墜した
という見方を示しています。
一方、イランの航空当局は
こうした見方を否定。
欧米からの専門家らを
招く方針を示し
調査を公正に行うとしています。
中東地域への自衛隊派遣について
河野防衛大臣は
護衛艦1隻と
哨戒機2機の派遣を
命令しました。
哨戒機部隊はあす日本を出発し
護衛艦は来月2日に
日本を出港する予定です。
IR、統合型リゾート施設をめぐる汚職事件で
逮捕された秋元司衆議院議員が
国内に
整備するIRの数が
議論になっていたおととし2月
内閣官房の担当者に
法案にはIRの整備区域の数を
具体的に書かず
柔軟にしたほうがいいなどと
伝えていたことが
関係者への取材で分かりました。
東京地検特捜部は
賄賂の見返りに
便宜を図ろうとした
疑いがあるとみて
調べています。
こうした中
IR整備法に基づいて
事業者の審査などにあたる
カジノ管理委員会の
初めての会合が開かれました。
汚職事件も踏まえ
事業者の不正を防ぐ対策なども
検討することになります。
初会合が行われた
カジノ管理委員会は
カジノ事業の健全な運営を
確保するために設けられました。
委員会は、カジノ事業に
参入を希望する
事業者からの申請を受けて
財務状況や
暴力団とのつながりがないかなどを審査し
免許を交付します。
またカジノ事業の
開始後は運営の監視を
行うことになっています。
必要に応じて
立ち入り検査などを行い
法令違反が見つかれば
免許の取り消しや
業務停止命令といった
行政処分を行う権限が
与えられています。
このほか事業者による
不正の防止策など
カジノ事業を規制する
具体的なルールを作るほか
ギャンブル依存症を防ぐためのガイドラインも
策定することになっています。
カジノを含むIR施設について
政府は2020年代半ばの
開業を見込んでいます。
整備するのは国内で
最大3か所とされていますが
それを上回る数の自治体が
誘致を目指す方針を
表明しています。
今後のスケジュールです。
政府はカジノ管理委員会での
議論に加え
関係する省庁での協議も踏まえて
今月中にも
基本方針を正式に
決定することにしています。
これを受けて