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今　研ぎ澄まされたハーモニーで
聴く者を魅了するグループがいる。
５人で重ねる歌声は
多くの人の心を癒やし　励ましている。
なぜ　心に響くのか。
今回　リトグリの歌で　勇気をもらった人からエピソードを募集し→
その理由に迫った。
北海道でね　去年　ほんと歌ってくれて。
「胆振東部地震。　真夜中の
地震発生直後でしたが→
職場へ行かなければならない状況の中で
出発前に聴いた１曲」。
「ＥＣＨＯ」。
「ＥＣＨＯ」っていう方もたくさん　いらっしゃる。　これは　ラグビー？
（スタッフ）そうですね。　ＮＨＫのテーマソングに。
ＮＨＫのテーマソングになってる。
これは　大変また　このラグビーに適した
かっこいい曲でございますね。
大泉さん　ご存じ？
私　今　もう　ラグビーに熱いですから。
いや　本当に。　私はね　もうほんとに
ＧＭですからね。　大変ありがたい。
いや　ＧＭ的には問題ないです。
それ　収支は　とれてるのか？
その君の考え方が
既に　負け犬なんだよ。
はなからトップを狙わなかったら
勝利なんか　つかめないんだ。
どれだけ負けてもいい


最後に勝てば　勝ちだ。
ハハハハハハハ…。
そうですね。　ちょっとごめんなさい。
日本で開催される
「ラグビーワールドカップ　２０１９」。
リトグリは　ＮＨＫラグビーテーマソングを
歌っている。
しかし　ここまで来るのは
苦難の連続だった。
何か　汚れていく自分がすごい…。
何か泣いちゃう…。
当時は　やっぱ
後悔みたいなものもありましたね。
更に　メンバーの脱退もあった。
５人で　やっていく覚悟があるのか　という話は　メンバーだけでしましたね。
試練を乗り越え生まれた
心揺さぶる　５人のハーモニー。
歌の力を信じ　戦い続ける→
彼女たちの　ひたむきな思いに迫る。
８月下旬。
リトグリは　番組に届いた２，０００通を超えるメッセージ　一つ一つに目を通した。
そこには
５人の歌に励まされ　支えられた→
熱い感謝の気持ちが　つづられていた。
誰かの支えになれてるっていうのを改めて文字で見ると　すごい感動しますね。
メッセージを送ってくれたお返しに
ライブを開き→
みんなを招待することにした。
これを読んでからのライブは全然違うと思うので→
丁寧に　しっかりと


皆さんに届けたいなって思いますね。
２０１４年のデビュー以降→
高い歌唱力と　ハーモニーを武器に幅広い世代から　人気を集めてきた。
デビュー３年で　「紅白」に初出場。
順調に進んできたように見えるがその道のりは　つらく厳しいものだった。
２０１３年　全国から集まった→
オーディションの合格者を中心に結成された。
しかし　ソロ歌手への憧れを捨てられず→
グループに戸惑いを感じるメンバーがほとんどだった。
もともと　一人で歌いたいって
思ってたので→
グループに　まさか
自分が入るとも思ってなかったし→
最初は　ハモるのが嫌で
苦手で嫌いで→
もう　リトグリにいる意味が
もう　ほんとに→
もう　よく分かんないっていうぐらい
苦手でした。　ハモるのが。
みんなで　一緒の音を
歌えばいいじゃんって　思ってました。
ああ　仲悪かったですよ。
めっちゃ…　何か大げさに聞こえるかもしれないですけど→
本当に　年頃の中学生だったので。
壁というか　張り詰めた感じがあったっていうのは　あると思います。
デビュー直前　心が　バラバラのまま
ライブ活動を始める。
当然　ハーモニーは　うまく作れず→
観客も集まらない。
親元を離れ集まった　少女たちの夢は→

無残にも打ち砕かれた。
お客さんが　ほんとにいなくて→
ほんとに　２～３人とかの方の前で歌ったこともあって。
本当に　これでいいのかなとか→
すごい悩みながら　もがきながらやってた時期もありましたね。
ＣＤも　自分たちで　値段叫びながら
手売りしたり→
好きってだけで　できる世界じゃ
ないなっていうのを→
すごい痛すぎるぐらいに