こんばんは。
おやすみ前の15分
ニュースきょう一日です。
まずは先ほど
入ってきたニュースです。
日銀は紙幣や硬貨に替わる
電子的な通貨
デジタル通貨の研究に本格的に
乗り出すため
ヨーロッパ中央銀行や
イングランド銀行など5つの中央銀行と
共同グループを設立しました。
中国がデジタル人民元の発行の
準備を進める中
日銀も対応を急ぐねらいが
あるとみられます。
日銀など6つの中央銀行は
デジタル通貨を発行した場合
金融機関にある個人の口座に
どう送金するかや
国境を越えて取り引きする際の
技術的な課題などを研究します。
日銀によりますと
世界の中央銀行が
デジタル通貨を共同で研究する
枠組みは初めてです。
デジタル通貨をめぐっては
中国がデジタル人民元を
発行する準備を
進めているほか
スウェーデンの中央銀行も
デジタル通貨
eクローナを発行する構想を
明らかにしています。
日銀はデジタル通貨を発行した
場合の
技術的な課題などについては
内部で研究をしてきましたが
中国など、ほかの中央銀行が
動きを加速させる中
対応を急ぐ必要があると
判断したものとみられます。
きょうお伝えする
主なニュースはこちら。
感染が拡大している、新型コロナウイルスが原因とみられる
肺炎。
最新情報をお伝えします。
こうしたニュースは
スマートフォンなどで
画面左のQRコードからも
ご覧いただけます。
まずはこちら。
新型のコロナウイルスによると。みられる肺炎
中国で
患者の数が増え続けています。
中国武漢市内の医療機関です。
防護服を着たスタッフの姿が
見えます。
中国の患者は291人
死者は6人に増え
政府の専門家チームは
ヒトからヒトへの感染が
確認されたと明らかにしました。
WHO、世界保健機関も
持続的なヒトからヒトへの感染があるとみられる
医療関係者への
感染があったことも
強い証拠だと発表しました。
きょうは台湾でも1人の感染が
確認されました。
上海市の中心部にある薬局。
数日前からマスクが
品薄になっているということです。
WHOは
22日に緊急の会合を開き感染の拡大防止について
協議する方針です。
中国では今月24日から
旧正月の春節に合わせた
大型連休が始まります。
帰省や旅行に出かける人が
増える見込みで
日本でも警戒が強めています。
去年、日本を訪れた旅行者では
中国が最多でした。
中でも2月は72万3600人と
全体のおよそ
8パーセントを占めました。
中国からも近い福岡空港では
ポスターを新たに掲示。せきや発熱などの症状がある人は
申告するよう呼びかけています。
国際線の到着口では
体の表面の温度を計る
サーモグラフィーを設置して
熱のある人がいないか
検疫官が確認していました。
こちらは雪景色が
中国の旅行者に人気の
札幌。
ホテルでは宿泊客が触れるエレベーターのボタンや
客室のドアノブは