2025年 大阪で開催される…
この一大イベントの開催に向けて
準備が進んでいます。
去年 万博では どのような未来社会を
実現したいか 企業からアイデアを募集!
すると 1,000を超える提案が!
3Dプリンターで食べ物を世界中に転送。
自由自在に動く家。
5年後 10年後 20年後→
どんな未来が待っているのか?
そして今 研究はどこまで進んでいるのか。
さあ ということで始まりました。
何か ちょっと難しそうじゃなかったです?
ちょっと アカデミックな番組の
匂いがしますので…。
…不安ですけども。
ちょっと不安ですけどね。
ご安心ください。
これから3人の専門家に登場してもらい→
それぞれが思い描く未来のくらしを
教えてもらいます。
まずは 建築家の豊田啓介さん。
一応 建築家なんですけど 建築って家とか建物ばっかりじゃなくて→
未来の生活がどうなるかとか
都市がどうなるかっていうのを→
考えることが多くて。
万博と それの先の未来がどうなるかみたいなことを→
いつも考えて仕事にしている。
豊田さんは 主に デジタルと融合した未来都市の設計をしています。
今から20年から30年後の関西の街は
どのようになっているのか。
豊田さんが思い描く未来を
アニメとCGで再現してみました。
こちらは 未来の関西に住む家族。
最近出来た超高層ビルに行くことに。
(父)さあ いよいよ超高層ビルに行くぞ。
(子)でも バス降りてもうたで。歩いて行くん?
(母)今の時代 そんなわけないやろ。
ここにおったら大丈夫やから。
(子)腕時計が光ってるで!
(父)おっ 来たな。
(子)空から 何か降りてきた!
(父)これや これに乗るんや。空飛ぶクルマや。
(クルマ)お迎えにあがりました。
(子)お父さん 運転できんの?(父)ははは 自動運転やねんで。
え~ そうか。 なりそうか~。
(父)さあ 飛ぶで?
(子)すご~い 全然 揺れへんやん!
うわ~! 何? あの建物!
(母)あれが 今から行く 超高層ビルや。
(父)中は もっとすごいで!(子)楽しみ!
怖いような気ぃするね
やっぱ古い人間からすると。
高所恐怖症の人
どうしたらええんやろか。
(子)うわ あそこでみんなダンス踊ってる。
楽しそう!
あれ? みんな 変なメガネかけとるで。
(母)あんたもかけてみたら?(子)うん。
すっごい!
これ どうなってんの!?
(子)うわあ いろんな国の人がおる!
(母)今日はダンスの世界大会やねん。
(父)すごいやろ。 わざわざここに来んでも
参加できる時代やねんで。
(子)ホンマ すごいなあ!
ちょっと…。それがもう…。
ちょっとびっくり。
でも 空飛ぶクルマという概念は→
手[外:A00182F1DE36AAEE28CAC80A3C89D067]治虫や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の時から
発想としてありましたので→
まあ だいぶ前から
考えてあることやけども→
いざ来るってなると…
何か 急に未来形すぎてちょっと ついていけてませんね。 まだね。
エレベーターも通らなくてよくなるので
玄関が上に入るから。
そんな空飛ぶクルマの世界。
実は かなり 研究が進んでいるのです。
今年8月 空飛ぶクルマのテスト飛行が
行われると聞き→
愛知県のとある場所へ。
場所を明かさないという条件で特別に撮影させてもらいました。
これが 空飛ぶクルマ。
機体にはドローンを参考にした特殊なプロペラが 4か所8枚あります。
この日は 人を乗せた飛行テストを初公開。
成功すれば 日本で初めて。
うまく飛ぶのでしょうか?
あっ ゆっくりと浮き上がりました。
成功です。
今後は 10メートル程度の屋外無人飛行に挑戦するそうです。
空飛ぶクルマの
開発が始まったのは6年前。
たった6年で。
すごいなあ。
最初は手で持てる模型サイズから
スタート。
何度も何度もやり直しをしながら
失敗しながら→
改善して改善して