所さん 佳乃さん 今日は…
それ 前 やりましたよね?
やったよね。
すごく
反響が大きかったということで…。
(久保田)更に 追求していく。
いや でも 悩んでる方多いらしいんですよ。
所さん 佳乃さん!
えっ 何?
その お墓問題なんですけど→
まだまだ たくさんあってなので 探しました。
で 見つけました。
何?
こちらです!
随分 上から出たね。 これ…
はい。 究極です。
所さん 佳乃さん 私も実はこのテーマ 興味津々なんですよ。
(木村)どうして?
そうなんですよ。 実は…
更に本気です。 はい!
私も珍しく本気でやりますので。 はい。
で 前回の放送では→
墓じまいですとか 樹木葬 海洋散骨→
まあ こういう あの いろんな供養の
選択肢 ご紹介しましたけどね。
まだ あったんですよ。 それが こちら。
新たな方法の供養だったんですよ。
これをするとですね→
全ての方の悩みを解決してくれるかもしれない…
気になりますよね。 まいりましょう。
所さん! 大変ですよ。
究極の供養とは 一体!?
この日 夫の墓参りに向かうという女性に同行させてもらった。
すると!
たどりついたのは 現代的なビルのお寺。
まずは 仏像を拝んでから…→
いよいよ 墓参りに行くのか?
(鈴の音)
(志治)はい。
どこから どう見ても
普通の仏像のようだが→
これがお墓とは一体!?
住職に話を聞いてみる。
えっ 骨仏?
この仏像 預かった遺骨を内部に納めることで→
お墓の代わりになっているという。
ということは この…
(ディレクター)600から700?
はい。
いわば ここに遺骨の一部を納める→
共同墓のようなもの。
一般的なお墓を持つには→
土地の使用料墓石代や設置費など→
多くの費用や手間がかかる。
ふ~ん。
その費用は 都内では200万円以上。
一方 骨仏の場合土地代や墓石代が要らないため→
納骨費用の3万円のみ。
ふ~ん!
それにしても 一体 なぜ→
仏像の中に遺骨を納めるという供養を始めたのだろうか?
実は この住職→
寺の仕事のかたわら土で仏像をつくることが趣味だった。
そんな時 平安時代にあった→
遺骨を仏像の中に納め供養する方法を思い出した。
いざ つくってみると
お墓の悩みを持つ人たちが殺到。
その理由は 墓石や供養塔の形ではなく
仏の形にしたことだった。
今では 骨仏に入りたいと→
生前から予約する人まで現れるようになった。
聞けば 先ほど お参りしていた女性も
生前予約をした一人。
すると 女性が不思議なことを言いだした。
亡くなって 仏像に入ることが→
ワクワク!?
あっ こんにちは。
後日 詳しい事情を聞くと→
骨仏のもうひとつの人気の理由が見えてきた。
女性は
60年近く連れ添った夫を亡くした。
夫婦には 子どもがおらず→
自分が亡くなったあとお墓の管理を誰に任せるのかが→
大きな悩みだった。
子どもがいないんだ。
まあ そうだね。
確かに。
そんな時 出会ったのが骨仏だった。
これなら お墓の管理の心配はない。
その上 いつも誰かが→
仏像に入った自分に手を合わせてくれる。
そうですね。
(笑い声)
骨仏への生前予約をしたことで→
残りの人生を前向きに考えられるようになったという。
このあと!
…という人たちが登場。
その陰には これまでになかった
驚きの新ビジネスの存在があった。
骨仏 考えましたね!