2018/10/29(月) 01:55〜02:55 関ジャム 完全燃SHOW 【ジャンルごとにこんなに違う!?ピアニスト特集!】[字]

時代の背景とか 作曲家の癖。
作曲家の癖?
(山中)そう 個性とか→
本当に 何が言いたかったか
っていうのを→
やっぱり 作曲家の個人史。
どんな事があった→
この時に作曲したから
こんな気持ちだとか→
いろんな事も
考古学みたいに勉強して→
みたいな感じがあって
本当に大変。
楽譜から全部
読み取らなきゃいけないので。
そうですね。
まあ 録音がないので→
本当に 忠実かどうか
答えはないんですけど…。
それが
クラシックみたいなもんですね。
紺野さん いかがですか?
クラシック。
それを 全て再現していく
精神力っていうのが→
本当に もう想像がつかない…。
(村上)紺野さんでも つかない?いや もう… はい。
(村上)ご満悦やわ。 両手に花やし。
(大倉)めっちゃ うれしそう。
でも 本当に もう…。


間違えられないんですよね。
だから ちょっと間違えても
みんな お客さんも→
「あっ…」っていう。
(丸山)イヤだ!
(村上)来る方もね
聴き込んで来られてるからね。
ちょっと その クラシックの
すごさがわかる曲がございます。
『熱情』と言うんですけども。
ここから 僕らがパッと楽譜を見た時に→
まず 音を見ますね。
した時に これ 全体的に見ると→
左手にスラーという
このビヨーンっていう→
(清塚)で あれが4分音符に
4つに かかってて→
「ミ」「レ」「ド」「シ」って
ヘ音記号なんですけど→
かかってるんですね。
で 上の 右手の方を見ると→
16分音符と
16分休符があるんです。
必ず 左手の音が出てくる時は
16分休符なんですね。
だから これをパッと見て
左がメロディーだっていうのが→
すぐ わかるんですよ。
(高橋)すぐには わからんでしょ。
あれで トゥッティと言いまして→


オーケストラが全員でバンと弾くっていうのが…。
それで ジャン! というので
驚かせて→
今度 右が16分音符で
ガーッと動いてますね?
で それで ここでスイッチして
右手にメロディーが回ってきて。
移ってるんだ。
(清塚)左が同じ形で→
変わってる。
(一同 笑い)
(村上)僕らにも
聴かせていただけますか?
(錦戸)僕ら 鳴らへんからな。
(大倉)鳴らへん。
なおかつ これを
正確に弾くというのがね。
(大倉)正確に?
(清塚)はい。
♪♪~(ピアノ)
(横山)今のトゥッティ?(村上)アンコール…。
♪♪~(ピアノ)
(大倉)ああ なるほど。(拍手)
(丸山)でも 別に ここだけ
弾くわけじゃないですもんね。
これは… この曲は 全部
1楽章から 全部弾くと→
30分近くかかる部分の
今 この たった…。
それ全部 暗記してるんですか?

「あそこでトゥッティ」とか全部 覚えてるんですか?
(高橋)えー!
そうですね。(村上)何曲ぐらい→
入ってるんですか?
(清塚)いや 自分でも ちょっと→
わかんないです。
もう 数えた事もないし…。
レパートリーが もう…。
(清塚)そうですね。
まさに同じなんですよ 結構。