(林田)そうですね…。
世界中の駅で 恐竜が…。
動いてるよ それも。
(鳴き声)
あっ 鳴いた。ほら。
あっ!
しかも あそこに文字が。
(笑い声)
えぇ?
来ました。
来ました。
福井駅前からって…。
福井駅前から何だろうな?
「福井のルーツは
“消えた都市”にあり!?」。
ん?
ん?
「福井のルーツは
“消えた都市”にあり!?」。
福井のルーツって…
別にあったってことですか?
へえ~。
こんにちは。こんにちは。よろしくお願いします。
私 国立歴史民俗博物館の小野といいます。
40年以上前から「消えた都市」の研究を続ける→
小野正敏さん。
中世考古学のエキスパートです。
これなんですけどね。
そうです。一体 どんな町だと思いますか?
おっ おっ 「滅ぼされた」
だいぶ近づいてきました。
おおっ!
ですか?
そうです。
へえ~。
いや 俺は あの…。
行ったことないんですけどもどれぐらいの…。
こういうことを言うからには…
そうです。 ちょっと これを見て下さい。
え~! ほう…。
どうですか?
いつですか?
朝倉の。はい。
ほぉ~。
絵から伝わってくる感じがします。
何だっけ? 一乗…
おお! よくご存じですね。
「一乗谷」とは
今 タモリさんがいる福井の市街地から→
10km離れた この谷のこと。
ここには かつて戦国大名 朝倉氏の城下町がありました。
敵対する織田信長に焼き払われ→
僅か100年で姿を消した まさに幻の都市。
ところが…
消えたはずの町が 土の下からまるごと姿を現したんです。
それまでの常識を覆す
新発見に次ぐ新発見。
ついには 国の特別史跡にまで
指定されました。
それでは…
行きましょうか!
行きましょう。
福井駅から ローカル線で15分。
一乗谷を目指しま~す!
こんにちは~。(乗車客)あら こんにちは。
(小野)前の方へ。
あっちか。
こんにちは。
こんにちは。(拍手)
出発進行!
絶好のお天気ですね~。
ああ そうですか。
(小野)是非 召し上がって下さい。「羽二重餅」 聞いたことあるな。
はい。
ねえ?
(小野)羽二重ですから…
いただきます。
(小野)どうですか?
(小野)あぁ よかった。
タモさ~ん
ローカル線の旅 楽しそうですね~。
始まりました 「ブラタモリ」!
今回の舞台は 福井市。
江戸時代には
越前 松平家 32万石の城下町。
現在は 人口26万。
福井県の政治・経済の中心地となっています。
そんな福井のルーツが
消えた都市にあるって→
どういうことなんでしょう?
タモリさんがブラブラ歩いて解き明かします。
今日は福井で「ブラタモリ」!
♪♪「ハロー ハロー お元気?」
♪♪「今夜
なにしてるの?」
♪♪「TVなんか 見てないで」
♪♪「どこかへ 一緒に行こう」
♪♪「だからもう I love you so」
♪♪「I’d love to be backin your heart」
♪♪~