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2018/07/21(土) 13:05〜13:50 西郷どん(26)「西郷、京へ」[解][字][デ][再]


こいを見てくいやい。
ないな?
おいが島で見聞きしたこっじゃ。
俊斎どん 我が藩はの→
島の作物を みんな吸い上げて島民の暮らしは もはや地獄じゃ。
(海江田)地獄?
喜界島も同じでごわす。
藩に訴えて
こいだけは どげんしてでん→
改めんにゃないもはん。
また島流しにないもはんか。
んにゃんにゃ

エゲレスとの戦のあと→
らっきょうのそばにおった
取り巻きどもは 役を解かれた。
何なら… おいが らっきょうに
物申してやっても よかど。
(笑い声)
俊斎!
今 国父様に物申せっとは


京におる一蔵だけじゃ。
そげんいえば 京では[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩が→
わっぜ嫌われちょっち聞いたどんないごてでごわすか?
長州の者どもが
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩を悪く言いふらしちょいもす。
長州が?

(海江田)尊皇攘夷を掲げて→
帝を京から連れ去り奉ろうと
しちょった長州を→
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩と会津が追い払ったんじゃ。
そい以来 長州は[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩を恨んじょ。
(いびき)
♪♪~
殿… 戻ってまいりもした。
まだ生きちょいもす。
おいは これから
生かされた天命に従いもす。
民が みんな腹いっぱい→
飯が食える国にすっために働きもす。
殿 見守ってたもんせ。
<島から戻って僅か5日後→
吉之助は 新八を連れ
京へ向けて出立しました>
先のエゲレスとの戦で
城下には家を焼け出された者が→
大勢おったそうじゃ。
おっ お… 糸どん!
(糸)吉之助さぁ!?
変わらず 走っちょっが。(笑い声)
お二人とも お変わりなく。

いつ 島からお戻りに?
ああ…。
あ… すんもはん。
ないも。 糸どんこそ
元気そうで何よりじゃ。
糸さぁのところは 戦で
ひどか目に遭っちょらんとな?
幸い 海老原の家は何も…。
じゃっどんさとの方は風向きが悪くて→
火が回ってきてしまいもした。
お家の方々は?
皆 息災です。
ほいなら 急いじょっもんで。
糸どん!
おいにできるこつがあったら何でも言うてくいやい。
んにゃ… 差し出がましかこつを
言うてしもた。
吉之助さぁ お達者で。
糸どんも達者での。はい。 ほいなら。
<このころ 京では→
新しい形の政が始まっていました>
<朝廷 幕府
そして有力諸藩が一堂に会し→
合議によって政を決める
画期的な制度でした。 しかし…>
(久光)幕府は 異国と戦をする
おつもりでございますか!?
(慶喜)攘夷は かしこくも
天子様のお望みである。
はて ついこの前は

横浜の港は閉めんと→
異国との交易を続けると
うかごうたようですけんど…。
確かに。
はっきり そう仰せられました。
日本は
開国せねばならぬと。
私も さよう伺いました。
攘夷と言うたり開国と言うたり…。 一橋様!
今 こん場で はっきりと
お考えを聞かせてたもんせ!
(あくび)
(春嶽)一橋殿…。異国を侮ってはなりませぬぞ。
我ら[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩は エゲレスとの戦で
そん恐ろしさを嫌というほど…。
芋が焼き芋にならんでよかったな。
祝着至極。
(春嶽)国父殿 抑えられよ。
抑えられよ。ああ!
国父殿!

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ikatako117

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ikatako117