うん。新しい。新しい焼うどんに出合えた。
<実は こちらの焼うどんには…>
<わかりますか?>
え~ パンチな感じですか?
えっ?香り…。え~?
が 入っている?
はい。
<さすが紅葉さん
すぐ当たりましたね~>
<最後に…>
でも ほんとに無法松かな~?ふわっ…。
はい。
<ん~ 何としてでも飲むなぁ>
<無法松は 地底深くより
くみ上げた地下水を→
仕込み水に使用した やわらかい
飲み口でありながら→
パンチの効いた 辛口の酒>
やっぱり これは…。
あらっ!
うん…。
ほんと~?
よう そんだけ妄想が膨らむわ。
(笑い)
<妄想は それくらいにして次いきましょか>
<ぜひ 行って頂きたい場所が
あるんです>
え~?あ~…。
え~…あ!何や?
推薦人が 勝屋酒造8代目社長。
はい。
なんでよ!
<今まで そんなことせえへんかったやん!>
気持ちいい!
気持ちいい。
<2人は お隣の宗像市へ>
<クチコミの情報を得るため紅葉さんが→
いそいそ向かったのは…>
すご~い!
あ…わ~ すご~い!
<巨大な杉玉をぶら下げたこちらの建物は→
国の有形文化財に指定されており
奥行きが広く→
江戸時代の骨組みが
そのまま残っている酒蔵>
こんにちは。
(川嶋さん)ようこそいらっしゃいました。
あ こんにちは!
女将さん!
すいません クチコミしてくれはった 推薦の…。
そうです 川嶋です。
<実は 「勝屋酒造」は…>
<全国から注文が殺到する人気の酒蔵なんです>
<その中でも人気なのは
沖ノ島というお酒>
<世界遺産 宗像大社の
ご神水を使用した→
大変ありがたいものなんです>
澄んでるんですって 透明。(川嶋さん)はい。
<好きなように言うて下さい>
う~ん 何か…。
あらま!
スキッとして…。
後から ものすごく
ふわ~んと まろやかな…。
ふわっと豊潤な感じがして。
ねえ。
これを飲むと…。
はい。
あらま!
はい 何か…。
お公家様のような。え~?
<酒で 平安時代にまでさかのぼりましたが→
このクチコミで さらに時代を
さかのぼってもらいましょう!>
砂浜だ…。
<世界遺産の宗像大社は 本土から60km離れた場所にある→
沖ノ島の沖津宮>
<さらに 福岡県最大の島大島にある 中津宮>
<そして 本土にある辺津宮の
3つを合わせた総称のこと>
<すべて…>
<2人が向かったのは九州本土にある…>
勉強不足で申し訳ありません。
(黒神さん)はい。
世界遺産に…どうして
世界遺産なんですか?
簡単に言いますと…。
どの位っていうことですか?
(羽野・山村)え~!
<その歴史は少なくとも 4世紀の古墳時代からと言われ→
現在まで途切れることなく
継続して行われてきた→
その価値が認められ 昨年の7月→
宗像大社は 世界遺産に登録されました>
<それでは 宗像大社から出土した国宝8万点のうち→
随時 3000点ほどを見ることができる 神宝館へ>
<この国宝は…>
<そこから 他国との交流やその時代の技術力などを→
読み解くことができる