撮れた。これ 自分で作ったんです。
どうしようもない
憤りがある時は… とか→
悲しみがある時は
切ってます 部屋で 星を。
(
鈴木) <この時もガンは→
肝臓と肺に
無数に広がっていたのです>
(
鈴木) <この5日後にも手術>
(
鈴木)<弘子さんは 不安や恐怖と→
どう向き合って来たんだろう>
<中国で生まれ育った彼女は→
11歳の時に
母の仕事で来日>
<ゼロから日本語を学び→
新しい生活を全力で楽しんで来ました>
<そして
弁護士を夢見て大学に進んだ19歳の時…>
<…が見つかり→
余命半年と宣告されたのです>
<手術で取り除きましたが
その後 再発>
<…が見つかり
医師の診断は→
根本的な治療はないというもの>
(鈴木) <それでも 弘子さんは何一つ諦めませんでした>
(
鈴木) <それどころか…>
2
・1…。
(
鈴木) <「取材としてなら一緒に行けるじゃん」と→
随分いろんなことに
巻き込んでくれました>
弘子ちゃん…
。
絶対
山頂目指すぞ!
(
一同) お~!(笑い)
行きましょう
。(笑い)
変人
弘子。
(
鈴木) <そして 私にとって→
かけがえのない存在に
なって行きました>
≪すごいね≫
(鈴木) <実は 私も24歳の時ガンになりました>
(
鈴木)<でも 弘子さんのようには→
考えることができませんでした>
何で大丈夫かって聞きたいんでしょ?
分かんない
でもね…だって 死なないもん。
一般的に
ガンで怖いみたいな→
私
口からこういうこと言いたくないの。
やっぱ数字として
何か あるじゃん→
生存率とか
いろいろ。
そういうのがあると
やっぱあっ そうなんだっていうふうに→
理解するやん
理解すると怖くなるの。
でも
理論よりも自分の感覚が勝つから→
じゃ
絶対生きれる 大丈夫ってなって それがずっと続く。
逆に
何でみんなが私を死にそうとか→
かわいそうって思ってるのかが
分からない。
(
鈴木)でも それは弘子ちゃんを見て誰も死にそうとは思ってなくて。
思ってない
けど→
事実だけ見ると
かわいそうだねって もう意味が分かんない。
うん
。
それ
すっごい嫌なの。(鈴木) なるほど なるほど。
<そんな彼女を
近くで支えていた人がいました>
<12歳年上の…>
<ガンが見つかった直後に知り合い 交際を始めました>
(
前田さんの声)まぁ あくまでも…。
(
前田さん) それが…。
そこを気にするよりも
もっと他に楽しいことを考えたほうが→
人生を楽しく過ごす上では→