い状況は考えられるかなと思いま
す。
しっかりリニューアル、
リノベーションをやらないとです
ね、
とても太刀打ちできないという状
況はあると思います。
>>開発が盛んになる一方で、
将来的には供給過剰となり、
潰し合いも予想されるホテル業界。
そんな中、
生き残りをかけた競争はすでに始
まっている。
ことし3月に京都でオープンした
ホテルでは。
>>こちらのホテルのラウンジで
は、
京都の伝統文化を体験できる催し
が、
定期的に開かれていまして、
海外の方からも人気が高いということです。
>>月ごとに内容を変えて行われ
る、
伝統文化の体験教室のほか。
部屋には西陣織や、
障子を取り入れるなど、京都らし
さを全面的に押し出している。
>>ホテルの玄関にあるのれん、
そういう雰囲気が好きだったみたいです。
>>ワークショップだとか、
そういったところの売りをきちんと出していくことによりまして、
そちらをお客様に感じていただく
ことによって、
私どものほかのホテルさんとの差
別化っていうのを図っていってお
ります。
>>ホテルが乱立する中、鍵を握るのは、
競合との差別化だ。
>>どうぞ。
>>ことし6月に、
JR大阪駅の北側に開業したホテルでも。
>>こちらが無料でご利用いただ
けるスマートフォンとなります。
無料でインターネットや国際電話
がご利用いただけます。
>>外国人から人気の高いスマー
トフォンの貸し出しサービスのほ
か、
大阪らしさを意識し、
牛すじを載せたピザや、
たこやソースがトッピングされた、たこ焼き風のピザなど、食事にも
力を入れている。
>>お部屋だけを提供したらいい、ベッドだけを提供したらいいとい
うホテルでは、なかなか生き残れ
ない。
ほかにないようなサービスを、
付加的にいろいろつけ加えていくということが、
恐らくこれからの競争の中で打ち
勝っていくポイントになるんじゃ
ないかなと思います。
>>訪日外国人という
甘い果実を狙って、
新規開業が相次ぐホテル。
さらなる競争激化が予想される中、
外国人のハートをつか
めるかが、
明暗を分けそうだ。
>>確かにインバウンドが続くと
は限らないわけで、円さん、
新しいものを作ってばかりではよ
くないのかもしれないですね。
>>だからまあ、自分らしさとい
うか、
ホテル独特のオリジナリティーを
しっかりして。
>>サービスとかね。
>>客を引くっていうことで、言
ったら激化するわけでしょ。
今、ホテルもそうですし、
どんどんどんどん建っていったん
だけど、なんかあんまり、僕なん
かはね、僕なんかは日本人だから、
あんまり泊まったことないからさ、あれだけど、どうなの?
作り過ぎっていうのはなんかあん
まうれしくない。
>>うれしくない?
>>気持ち的にね。
>>日本人としてってことですか
?
>>そうです。
なんかあんまりうれしくない。
>>確かにこのインバウンドの流
れをうまく取り込めたらいいんで
しょうけれども、例えば歴史的な
建造物をうまく利用して、歴史を
生かすとか、そういう発想の転換
も白河さん、必要なのかもしれま
せんね。
>>5つ星のホテルが日本は全然足りないんですって。
だから富裕層の人が来て、