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2018/07/26(木) 01:00〜01:50 NHKスペシャル「“ともに、生きる” 障害者殺傷事件 2年の記録」[字][再]

2年前 19人もの命が奪われた障害者殺傷事件。
その直後の映像です。
う~!
首などを刺され
心身ともに深く傷ついた男性。
う~!
ちょっと頂戴。
今 家族のもとで
大きな変化が生まれ始めています。
行こうぜ!
私たちは 事件のあと→
当事者や家族の姿を
記録してきました。
見えてきたのは 一人一人が
一歩を踏み出そうとする姿です。
(サイレン)
相模原市の津久井やまゆり園で起きた事件。
元職員の植松 聖被告は→
「意思疎通のできない人間は生きる価値がない」という→
身勝手な理由で命を奪いました。
拘置所で裁判を待つ植松被告。
自分を批判する人などに向けて→
300通を超える手紙や手記を発信しています。
「生産能力の無い者を支える余裕は
この国にはない」。
主張を広めようとしているのです。
社会が事件を乗り越えるカギを探ろうと→
植松被告と
直接 面会する人も出てきました。
重い障害のある娘を育ててきた


社会学者。
獄中の被告から
突然 挑発的な手紙を→
送りつけられました。
障害者殺傷事件が突きつけたいくつもの問い。
この社会で
ともに生きようと模索する人々→
2年の記録です。
事件直後から→
新聞やインターネットで
発言を続けてきた→
社会学者の最首 悟さんです。
娘の星子さんはダウン症で重度の知的障害があります。
夫婦は40年にわたって 星子さんを
自宅で介護してきました。
最首さんは 新聞の論評で→
植松被告は社会が作り出した病だと→
指摘していました。
経済的に 役に立つかどうかだけで人を判断する→
行き過ぎた合理主義の風潮を
感じ取ったからです。
今年4月 最首さんのもとに
論評を読んだ植松被告から→
突然 手紙が届きました。
19人を殺害し裁判を控える植松被告。
拘置所で新聞記事や本を読み→
自分の考えを否定する人やメディアに対し→
手紙を送り続けています。
最首さんは植松被告が作り出したという→
ある言葉に目を留めました。


「心失者」。
意思疎通ができない人は
心を失っていると→
決めつけていたのです。
娘の星子さんは これまで言葉を話した事はないといいます。
それでも 海や公園に連れていくと
豊かな表情を見せてくれました。
最近 外出する機会が減り→
表情の変化を読み取る事は難しくなりました。
夫婦は 星子さんの
ちょっとしたしぐさや声から→
心の内を感じ取ろうとしています。
事件から2年となる今月。
最首さんは
植松被告からの手紙を受けて→
拘置所で直接話す事にしました。
接見で植松被告は淡々とした口調で批判しました。
最首さんは 主張を変えない
植松被告に語りかけました。
手紙を書くにあたり
最首さんの念頭にあったのは→
植松被告だけではありません。
ネット上に今なお存在する植松被告の言葉に同調する声。
社会に潜む そうした声にこそ
自分が感じてきた事を伝えたい。
最首さんは 植松被告への
手紙の内容を公表するつもりです。
なぜ 19人を殺害するに
至ったのか。
NHKは

植松被告に接見を繰り返し→
それを探ってきました。
2年前の7月26日未明。
植松被告は 車で乗りつけ→
かつて働いていた施設に侵入しました。
狙われた津久井やまゆり園には→
当時 およそ150人が入所していました。
植松被告は
入所者が眠る部屋を回り→
意思疎通ができないと見ると

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ikatako117

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