その買い物が自分にとって→
いかに大事かを説くべきです。
そして私が 本当に大事だと判断した場合は→
それに見合った金額を
お渡しします。さあ!
私を説得してみてください。
超めんどくさい…。
さあ!
♪♪~
300円って…
小3の小遣いかよ 300円って。
ええっ!?はぁ…。
♪♪~
そして 気の使い方も小3。
(大陀羅 朱鳥)大学の爆発は あなたの仕業ね。
そろそろ こちらから仕掛けないと姉さんに先を越されそうだからな。
フン 見事に失敗したわね。
フン。
わざわざそれを報告に来たのかしら?
いいや。ルールを作りたくてね。
一番最初にあの小娘を殺した人間が→
瑛の遺産をぶん捕るんだろう?
いくら骨肉の争いとはいえルール作りも必要だろ。
姉さんが仕掛けている時には
こちらは動かない。だから→
こちらが動いている時は
そちらも動かないでほしいんだ。→
つまり
お互いの邪魔をしないってことさ。
あの小娘を確実に殺すには
そのほうがいいだろ。
だったら 次はこっちの番ね。
悪いがまだ終わっちゃいないんだ。
♪♪~
♪♪~
ジャン!
(未夏)お~ いいじゃん!
ホントに?いい感じだよ。
未夏もいい感じ。だよね!ちょっとカワイイ!
(律音)ねえ これ ちっちゃくね?
ねえ ちっちゃいよね。
似合ってるよ!
なんか今年それ流行りって言ってたし。
閉じないんだけど。
いやもう これにしよ!
いいよ!これいい感じだもん。
だって 似合ってるよ。え!?
♪♪~
5000円だけ お願いします!
お金が入ったら
絶対 絶対 絶対 返しますので。
また たられば…。
だってさ そんなこと言ったって→
今日そのために
ここに来たでしょ!?
違います!
私が来たのは監視です。監視?
今日の朝の態度からお金がなければ→
あなたは あの2人からお金を借りようとすると思いました。
金の切れ目は 縁の切れ目です。
人にお金を借りてまで 自分の欲を満たそうとする人間は→
友さえ失います。待って 待って…。
だって ちゃんと説明したのにさ→
300円しか くれないほうが
おかしいと思うよ!
指をさすの やめなさい!
私を責める前に自分の愚かさを知るべきです。
もういい!
お願いします。
ハッ!距離をおけだ
金を貸せだ わがままな女だ。
断る…。
ハッハッハ!ハ~ッハハハ!
報酬を 倍にする!
どういうつもり?私は彼女のことを考えて…。
トリニティ 君に とやかく言われる筋合いはない。
これは あくまでも私と彼女の中での交渉だ。おぉ~!
私は人を信じない。紙に書け!
今の言葉を紙に書いたら貸してやる。
これでいいでしょ?
ありがとう!
トリニティ さっきも言ったが
これは あくまでも→
私と彼女の中での交渉だ。
知人や友人のことを真に考えられる人間であれば→
お金を借りようとは思わないはず。親ならともかく→
知人や友人にお金を貸してくれと頼み込んだ時点で→
彼女の信頼は地に落ちてしまう。そんなことに ならないように→
私が来たのにあなたのせいで 全てが台無し。
あ…なぜだか すごく悪いことを
したような気持ちになる。
守る対象に愛がないのよ。反省しなさい。
ごめんなさい!
違う!違う!私は事件さえ
未然に防げれば それでいい!
(未夏)
写真撮りたい 写真撮りたい。あ いいね 写真撮りたい!
フォトジェニックなとこに行けばいいんだ。
あ~ はい。
じゃ あとは頼みましたよ。