50%以上あると思ってます。
>>いいね。
>>しかも、日本人選手で実力ナ
ンバー1とも言える山縣選手が、
1走にいるっていうのが、めちゃくちゃこれは大きいことなんです
よ。
>>実力という。
>>実力でございます。
>>気持ちいいですけれども、山
縣さん、いかがでしょうか。
>>そうですね、
確かにバトンワークも日本、強い
ですし。
実力も、
走力という意味での実力も結構、日本はあると思います。
>>自信たっぷりだ。
>>ですよね、だから山縣選手が
1走でね、かなりぱちーんと、リ
ードして出るんですよ。
ほかのチームはエースは1走にあ
んまり使わないんですよ。
でも日本人選手。
見てください、ここ。
これもうすでに前の選手も捉える
ぐらいの勢いで行くんですね。
これで周りのチームは力みますし
、焦りますし、まず優位に立てる
。
>>心理戦もあるんだ。ここ、め
ちゃくちゃ大きいんですね。
バトンもまだ余裕があるんですよ
。
全然まだ攻めてないぐらいのバトンなんですけど。
>>もっと速くなるってこと?
>>まだまだタイム伸ばせるぐらいの余裕でいってるのに、この実
力ってことです。
>>速いわ。
>>最強の実力を持っている。
>>山縣選手、改めて映像見返し
ていかがでしょうか。
>>結構、
差をつけて勝ったなっていうのを
、映像で初めて見たので、すごく
思いますね。
>>続いてリレーのキャプテンを務めた山縣選手、
勝因となったポイントを教えてい
ただけますでしょうか。
>>あえて。
>>あえて攻めすぎないバトンパ
ス、まさにそのとおり。
>>解説を頂けますか?>>なぜあえてなの?
>>今回は、多田君が初めての2
走ということで、バトンの練習が
、そんなにできなかったっていう
のは実際、ちょっとあるんですけ
ど、僕も100メートルのあとで
、すごく疲れていたっていうのも
あって、
お互い気持ちよく走るためにも、
あんまり攻め過ぎなかったってい
うのが、失敗しなかった要因だと
思います。
>>なるほど。
攻めるって、どういうことなんで
すか?
>>攻めるっていうのは、僕ら、
2走選手が出るときに、
足長で距離測ってるんですけど、
それを予選から決勝にかけて、ま
あ伸ばすのが普通なんですけど、
あんまりたぶん1足ぐらい伸ばせ
たんですけど、半足でとどめてお
いたっていうことです。
>>すごいシビアな世界なんです
ね。
>>半足ってこと。
>>足、1、
2って数えて二十何歩とかでやる
んですけど、
それを本当だったら30センチぐ
らい伸ばすところをあえて半分く
らいにしといたほうが。
>>バトン渡すのに失敗せえへん
と。
>>まず安心感もあるし、安心感
があるから、前の選手は、
しっかりと力強く出られますし、そこで帳尻合わせられるし。
>>それはわりと選手の皆さんで
相談して決めるんですか?
>>今回は多田君としっかりコミ
ュニケーション取って、僕がちょ
っと正直疲れてるっていうのもあ
って、1足いけると思うけど、
半足でお願いっていうふうに言い
ましたね。
>>すごいな。
>>すごい。
>>チームプレーや。
>>すごいこと聞いた。
>>皆さん、せっかくですから、