だから、たまたま、この街路灯が、
なんとかトラックを支えました。
しかし、皆さん、ご覧のように、
街路灯も耐え切れずに落ちてる。
これ、ですから全面通行止めになってない状態ですよね、
これ、
下、
車通って。
やっぱり、車の量が少ないからと
思ってても、
どこから何が降って飛んでくるか分からないというのは、
今現在も続いているということは
認識をしてください。
＞＞では、中継でお伝えします。
西成区には橋本フィールドキャス
ターがいます。
橋本さん。
＞＞大阪市西成区からお伝えしま
す。
地下鉄四つ橋線の花園駅がある交
差点では、スーパーの解体現場に
組まれた足場が倒壊しました。
大体この高さは１５メートルほど、
そして幅が４０メートルほどあっ
た足場なんですが、
強風によって倒壊してしまったと
いうことなんですね。
今見ていただきますと、この建物
残っている部分は、
大体５階部分まであるんですね。
その解体によって、そのがれきが周りに飛ばないようにと、
この周りを覆うようにして、足場
が組まれていたということなんで
すが、強風によって倒壊してしま
いました。
そして、
この鉄骨で組まれていますので、かなりの重さがあったと思われる
んですが、それが倒壊してしまう
ぐらい、当時、
強い風が吹いていたということな
んですね。
さらに、この交差点の奥ですね、
店舗の屋根も飛ばされてしまっているんですよね。
ですので、
この通りを当時、
突風が襲ったかのような状況なん
ですね。
ちょうど先ほど、この足場の倒壊
の現場、
まさに倒壊する瞬間を見たという
方に話を伺ったんですが、きょう
一番の風が当時、吹いたというこ
とで、
まさに命の危険を感じるような風
が吹いていたということですね。
ただ、幸いにもこの倒壊した下に、
車や人がいなかったということで、今のところ、
けが人の情報というのは入ってい
ないんですね。
ただ、
この足場が、
電線の上に倒れてきたということ
で、
こうして、
電柱であったり、
信号機もなぎ倒されてしまったん
ですね。
そして先ほどの中継では、
感電の危険があるとお伝えしたんですが、その安全が確認されまし
て、今、こうして工事に入ってい
ると、
そういった状況になってます。
＞＞分かりました。
中継でお伝えしました。
では続いて、嵐山には松本記者が
います。
松本さん。
＞＞京都の観光名所、
嵐山に来ています。こちら、一時期と比べますと、雨
風ともに、
少しましになったような印象を受けます。
ただ台風の影響で、桂川は増水し
ていまして、
いまだに濁流が非常に強い勢いで
流れているということが分かりま
す。
そしてそこに架かる渡月橋なんですけれども、
奥のほうから大体１５０メートル
ほどある橋なんですが、
そのうちの１００メートルほどが
欄干の部分が内側に倒れてしまっ
ているということなんですね。
今、
雨が非常に収まってはいますが、
風が非常に強かったということを
物語っています。
京都市内なんですけれども、非常
に、日中、
強い風が吹きまして、このように、いろんな物が倒れてしまっていま
す。