Categories: 未分類

2018/09/10(月) 00:55〜01:25 NNNドキュメント「すべて土砂に埋まった…西日本豪雨 奪われた暮らし」[解][字]


藤永邦子さん)我が家が こんな状態って→
何か

情けないですよね。
<濁流が
家を襲ったことを知ったのは→
渋滞中の車の中でした>
雨が ひどいから事故でもあったのかなと思って→
そうしたら
息子から「家に水が入ってるよ」って→
電話が入ったんで
窓が開いてるのかと思ったら→

床からだ」って言われて。
<翌朝
長女の真里奈さんが→
自宅2階で撮影した映像です>
<真里奈さんら3人は2階へ避難していました>
<一方
邦子さんは駅で一夜を明かしました>
<自宅を襲った土砂>


<町は 一変しました>
もう
外が 取りあえず川で濁流になってたんで…。
取りあえず
それにびっくりして→
家の通りも
全部 川になってて→
あっ
もう これは逃げれんねって話になってて…。
<被害範囲も広く
救助も来ない状況の中→
自宅にいた3人は
完全な孤立状態に>
<真里奈さんは
母 邦子さんに連絡しました>

「また浸水…」>

「怖い母さん。」>

「死ぬんかな」>
<家族が再会できたのは
豪雨から2日後でした>
<1mの土砂が流れ込んだ
藤永さんの自宅>
<家族で
力を合わせた土砂の撤去>
<玄関から入れるようになるまで
1か月近くかかりました>
<この家に住み続けることは

できるでしょうか>

邦子さん)洗濯機とか冷蔵庫とかは全部やっとの思いで…。
畳も12枚あったんですけども…
<藤永さん家族の仮住まい>
<知人から借りている
空き家です>
<ここに
ずっと暮らせるわけでもありません>
お母さんの脳内は分からんの…
。(邦子さん) あぁ そうなん?
<食器を借りるのも
気が引けるので 紙皿で>
食事が一番だと思うんで
できる限りは作って→
食べてもらおうかなとは
思ってるんですけど。
手抜きですけどね

<終わりが見えない
土砂の撤去作業>
<その重みから
逃げ出したい時もあります>
<そんな中
支えとなるのは家族>
<最愛の娘と→
息子です>
初めて息子が→
「お母さん もう このまま死にたいわ」って言ったら→


今 死んだら…」初めて言ったんですけど→

俺も じゃあ いくよ」って言ったんですよ 初めて。
だから
この子は この子なりに→
やっぱり
つらいんだろうなぁって。

・2・3・4・5~。
<9月3日が出産予定日の…>
<近くのアパートを借りることになりましたが→
いつ入居できるか決まりません>
<出産後に安心して暮らすことができるのか>
<不安は尽きません>
せめて お家が…。

美紗織さん)住めるようになるまでは→
もうちょっと待ってほしい

<8月下旬>

Page: 1 2 3

ikatako117

Share
Published by
ikatako117