「ＧＡＩＡ」…それは 息づく大きな生命体。
混沌の時代にも 希望を見いだし→
再生を果たして 未来へ向かう。
そこに きっと
夜明けが やってくる。
一隻の船が 停泊していました。
人と車を運ぶ カーフェリーです。
待合室には
ツアー客の姿が目立ちます。
出会ったのは 東京から
北海道ツアーに参加した[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
（スタッフ）今回は
北海道に行かれるということで。
えぇ 今度は[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
いよいよ 乗船です。
中に入ってすぐ
目に飛び込んでくるのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
三層吹き抜けのエントランス。
仙台から苫小牧まで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
１５時間の船旅です。
小倉さんが楽しみにしていた客室は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
まるでホテルのよう。
海の上でね[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
風呂は 海を見ながら入れる
大浴場で ゆったりと…。
夕食は 船内のレストランへ。
はい おまちどおさまです。
和洋中 ３０種類の料理が食べ放題。
厨房で専属のコックが腕を振るいます。
小倉さんも ご満悦。
こちらの女性たちは 船の中で仲よくなったそうです。
おいしい。
ラウンジをのぞくと…。
無料のコンサート。
たっぷりある時間を飽きさせないよう[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
いくつものイベントが
用意されています。
そして 翌朝。
デッキに立つと 絶景が。
太平洋から昇る 朝日です。
朝９時。
小倉さん夫妻は
ロビーでゆったりとした[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
朝のひとときを過ごしていました。
このくらいなら いいね。
すると…。
[外:37F6ECF37A0A3EF8DFF083CCC8754F81]（三味線）
始まったのは 三味線のコンサート。
[外:37F6ECF37A0A3EF8DFF083CCC8754F81]「一人ぽっちの夜」
最後の最後まで
船旅を楽しんだ小倉さん。
午前１１時。
苫小牧に到着です。
フェリー人気を受け
各社は今 続々と新たな船を投入。
客の争奪戦が
激しさを増しています。
その戦いの大海原へ向かいます。
フェリーの進化が止まらない。
こんな部屋まで登場。
業界初のフェリーで 新たな客を呼べ。
しかし 現場では 波風が。
５４歳営業マン。
背水の陣。
人と車を運ぶフェリー。
日本国内で１００キロを超える
フェリーの航路は １９あります。
今 このフェリーに
大きな波が押し寄せています。
６月には…。
北海道の室蘭と岩手の宮古を結ぶ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
新しい航路が
誕生しました。
更に 従来の航路でも
各社が競うように[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
新しい船を
投入しています。
ここ３年で見ても
７つの航路で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
新しい船が
就航しました。
例えば 今週１５日にも[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
大阪と鹿児島を結ぶ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
さんふらわあに[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
新しい船きりしまが就航する予定など[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
フェリー業界は 活気づいています。
その人気の理由は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
大部屋で雑魚寝といった
かつてのイメージとは違い[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
快適さや豪華さを売りにした
フェリーが増えたこと。
こちらの太平洋フェリーは
専門誌の人気投票で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
常にトップを守り続けています。
『ガイアの夜明け』 今回は快適な旅の手段として[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
注目を浴びるフェリー。
その知られざる海上の戦いを追いました。
太平洋フェリーの旗艦船 いしかり。
名古屋から仙台を経由して苫小牧まで。
日本一長い距離を