[外:37F6ECF37A0A3EF8DFF083CCC8754F81]~
はい… なんとか今日の11時までに
間に合わせたいんですよ。
ああ そのコーヒーカップ
隣のと入れ替えましょう。
こうですか?
そうですね。
いちばん端っこのが ドイツ製で→
あとは フランス製なんですよ。なるほど。
井之頭さん!
はい。
この花は どっちの色のほうが
いいですかね?
あ~ このカップの色味だと→
青のほうがいいかもしれませんね。
はい ありがとうございます。
はい じゃあ お待ちしております。
カナちゃん 全然 センスない。
この端の2つ 逆にして。
この花も
青はありえないと思う。
あ… でも 井之頭さんが
こうしたほうがいいって。
え?
あ… いや…。
あ… ちょっと待ってね。
あっ これ やっぱ逆だな これ。
どこ製とか 全然 関係ない。
花も 赤にチェンジ。
ねっ アヤちゃん。 ハハハ!
ハハハハ! おかしい。
ハハ! おかしいね
全然 おかしいんだもん。
まいっちゃうよ。
<時間や社会にとらわれず幸福に空腹を満たすとき[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
つかの間 彼は自分勝手になり[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
自由になる。
誰にも邪魔されず[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
気を遣わず ものを食べるという孤高の行為。
この行為こそが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
現代人に 平等に与えられた[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
最高の癒やしといえるのである>
お花 ここにも。
いいと思います。
はい。
《早朝から やった甲斐あって
なんとか形になってきたな》
あとは シュガーポットとスプーンですね。
はい ようやく見えてきました。
そうですね。
井之頭さん→
少し休憩しませんか?
ええ。
2人も。
(2人)はい!
私 自分の店で→
自分が かわいいと思うカップを展示販売するの→
ずっと夢だったんです。
お気に入りのカップで飲むと→
おいしさが倍になるような
気がしませんか?
しますね。
ですよね。
でも 井之頭さんに
お願いしてよかったです。
他の方だったら
こうはいかなかったと思います。
あ… いえ…。
だって 急な無茶ぶりにも→
応えてくれるし
朝早くからにもかかわらず→
こうして 準備まで
手伝ってくださって。
井之頭さんって
ほんとに いい人ですよね。
いい人って。
滝山さんが そう言ってました。
すごく いい人だから 頼めば
何でもやってくれるよって。
滝山が?
はい。
さくらさん
ちょっといいですか?
はい。
滝山!
カナさん! これ どうですか?
おっ いいじゃん!かわいいと思って…。かわいい。
井之頭さんのおかげで
本当に助かりました。
これで なんとか
今日のイベントに間に合いそうです。
お力になれて よかったです。
夢の第一歩 頑張ってください!
ありがとうございます!
それでは。
《うまくいくといいな…》
《あ~ 気持ちいい朝だ。
8時半か…。
4時起きだったからな…。
ひと仕事 終わらせて…。