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2018/09/18(火) 00:20〜01:05 ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!【船の○○丸の謎】[解][字][再]


樗木さんに戻れば→
つらかったという点も
ある訳ですよね。
まずは ちょっと実物のニワウルシ
見て頂きましょう。
さっき 何か「ウッ」て
なってましたよね この葉っぱ。
ちょっと アンガールズのお二人

こちらに来て頂いて…。
お願いしま~す。
何で?
臭いっていうけど
この葉っぱは どうですか?
手で すり潰して
匂って頂いていいですか?
(山根)結構 立派なね
大きい葉っぱですよ。
(笑い声)
(宮崎)そんなに!?
うえ~っ!


マジで…
(笑い声)
(宮崎)そんなに臭いの?
皆さんも いきますか?
強烈ですね 結構。
ちょっと すり潰したあとに
匂うと…。
初め嗅ぐと 青臭い葉っぱ特有の
緑のいい香りがするんですよ。
葉っぱとは思えない…。
あ~っ! 何だ これ!?
(笑い声)
スカスカで建材にはならないっていう…。
真ん中の辺りが
すごく軟らかくて…。
(田中)本当だ!
めっちゃ軟らかいですもん。
樹脂みたいに見えちゃう…。
あっ 本当だ! うわっ!
これ ちょっと…
(笑い声)
だって…
いや そうですよ。樗木さん NHK辞めかねない…。
これは調べ抜きましたよ 我々
樗木さんのいいところをね。
先生も おっしゃってましたけど
名字って いいものしかつけない。
先生 この樗木さんというのは
どこが多いとか分かりますか?
鹿児島です。

あっ 鹿児島ですか?
さっきのね 何々丸の船も
そうですけど…
樗木さんだってあるはずなんです。
あってくれ。
徹底調査をしましたら
中国の書物にヒントがありました。
(ノック)
古代中国の思想を研究する平木康平さんです。
なんと「論語」や「老子」などと並ぶ
中国の思想書「荘子」の中に→
樗の木の話が。
実は「荘子」の中で 樗は重要なキーワードとして登場します。
ある人が 樗の木を見て→
「あれは 大きく育つばかりで役に立たない木だ」と言います。
それに対し 荘子は→
「大きく育つからこそ樗は木陰を作り→
人に休息を与える存在になるでは
ないか」と言い返すのです。
…という事を説いてる訳ですね。
一見 無用に見えるものでも大切な事が必ずある。
そこに 私たちが
気付いていないだけだ。
これを 荘子は
「無用の用」と唱えたのです。
「荘子」が日本に伝わったのは
飛鳥時代といわれています。
樗木さんの先祖は
「無用の用」という意味を知って→
お名前につけたのかもしれません。

あっ 鹿児島だ。
更に取材を進めていくと
樗木さんのふるさと 鹿児島県で→
すごい樗木さんがいた事を
発見しました。
そのすごさが分かる資料が
今も保管されています。
よろしくお願い致します。
今回 資料の一部を特別に見せてもらいました。
中でも とっても貴重なのが
長さ4mにも及ぶ…
室町時代から江戸時代にかけて
造られた→
安宅船と呼ばれる
巨大な軍船です。
実は この資料は全て
樗木家で代々保管されてきたもの。
そして ご先祖は
日本でも高い技術を持つ→
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩藩の船大工。

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