「“ありがとうございます”って言っちゃったわよ お姉さん」
「ひと思いに あいつもと思うよ」
「(一同 笑い)」
「うわっ!」
「こういうシステム…!」
「すごい これ」
(久保田)「これは…」
「これ どうやって作ってんの?」
(店員)ありがとうございます。
台本も読まねえくせに
棒読みなんだよ。
羊羹に包まれた
中央の黄色い部分は→
栗きんとん。
創業からの看板メニュー栗きんとんを→
そのまま
中に閉じ込めた→
まさに ここでしか
お目にかかれない断面なのです。
そのお味は?
「これ おいしそう」「これ おいしそうなんだけど」
「マジ 買いに行く」
あっ 羊羹?(店員)はい。
これは ひどいね 本当に。
続いては お取り寄せの栗羊羹を2種類。 まずは…。
〈165年の歴史を誇る…〉
6代続く老舗の栗むし羊羹。
その断面が こちら。
「余計なもん 付けたわね」
現れたのは
カステラと羊羹の2段重ね。
「あんなのいらないわよ」
「いらない」
「ひどいわ。 ひどい」
実は 東海地区の栗むし羊羹は→
このカステラとの
2段重ねが 定番の形。
この断面の作り方は…。
栗羊羹の上に 黒糖を加えたカステラ生地を流し込み→
蒸し上げる[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
「うまそう」
そのお味は?
「いっぺんに食っちゃったらもう カステラじゃないのよ!」
「それ あんた もう…」
「バカだな 本当に」
(一同 笑い)
薬じゃないんだから 本当。こんな感想 ある?
〈続いては[外:13E9349D7AAC534E7FD53B92F3260C5B]
〈和と洋を融合させた→
新しいお菓子作りをしている
お店〉
こちらの銘菓が
この栗きんとん羊羹。
その断面が こちら。
♪♪~
「栗きんとんなんだな」
栗きんとんで作られた中秋の名月。
「ハハハハハ…!」
「よくしゃべりやがって」
滑らかな栗きんとんの周りに→
食感の異なる刻んだ栗の甘露煮を ちりばめた→
ひと品。
そのお味は?
これですよね?
(スタッフ)そうです 丸いとこ。
本当 これは ちょっとね…。
「なんで?」
「何 笑ってんの?」
〈ラストは[外:13E9349D7AAC534E7FD53B92F3260C5B]
〈安政元年から
六本木に店を構える老舗…〉
どうも すみません。
ちょっと あの…。
適当な事 言って あれ。
こちらが青野総本舗の[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
その断面が こちら。
「栗むし これ いいんじゃない?」「これ いいんじゃない?」
中には 北海道産の高級小豆
大納言が ぎっしり。
「うまそう」
こっちの断面にはなんか ちょっと こう…。
(蛭子)ここに頭と体が…。
大納言を ふんだんに使っているからこそできる→
この断面。 そのお味は?
ちょっと…。
大納言の歯応えと→
上品な甘みが たまらない→
ひと品なのです。
以上 「いろんな栗羊羹の断面が見てみたい!」でした。
言わないのよ。
ハハハハ…。
こんな おいしいもん食べといて。
「おいしい」って…。
まあ 当然だよね。
おいしいの わかってんだもん。
おいしい上で どうか?
っていう事なんだから。
もう 俺らの1つの上の人だからさ
やっぱり さすがだよね。
いや すごい。