ダンテは 生まれつき体が弱かった上に 臆病で…>
<さらに…>
(菊池さん) まぁ 大体4年ぐらい。
(
坂上) ダンテ。(菊池さん) ダンテです。
(
坂上) ハハハハ!
(
菊池さん) ダンテ ダンテ。(坂上) いいコだ。
何か
全然…。
ですよね
。
<しかし
今は穏やかな顔をしても→
ここにいるのは
みんな→
かつては保健所→
今は動物保護センターと呼ばれる施設から やって来た犬たち>
<なので
中にはかみ癖があるからと→
飼い主自身に
センターに持ち込まれた犬や→
ずっと
鎖につながれたまま→
散歩にすら
行ったことがなかった犬>
<捨てられる時
追って来ないよう→
足を
針金で縛られていた可能性のある犬も>
(スタジオ:
志村) ひどいな。
(
菊池さん) あとは…。
(
坂上) あぁ 猟犬か。
(
菊池さん) ダンテ。
<そう
ここにいる多くの犬たちは→
実際に
猟で活躍していた犬>
<実は
丹沢や大山など多くの山がある神奈川県では…>
<猟で働けなくなった犬を
捨てるケースが→
後を絶たないのだといいます>
でも やっぱ いろんな事情のコがいるんですよね 当然ね。
(
菊池さん) そうですねやっぱ いろいろな事情とか…→
やっぱり
こういう…変わって来て。
あの~
。
ええ
。ダンテくん。
(
菊池さん) あっ ダンテ ダンテ。
<しかし
菊池さんのようなボランティアが→
いくら保護しても→
犬を捨てる人は 後を絶たず…>
<中には
菊池さんのような引き取り手が現れるのを→
何年も何年も待ち続けているコも
いるといいます>
(
菊池さん) もともと 処分場としてしか つくってない施設で→
犬を生かして行くのって
すごく大変でですね…。
ダンテ
ダンテ ダンテ ダンテお前 お前…。
一生ないぞ
それは ハハハ!
(
坂上) 園長 椅子じゃ ない。すいません。
<そして
菊池さんが開催する…>
<…では
新たな飼い主を探す活動を>
<しかし
中には…>
コブちゃん!
<それが…>
<虐待されていたのか
人の手を怖がってしまうのです>
<ところが…>
はい はい はい。
(
坂上) あっ。
(
坂上) 食べた。(菊池さん) 食べました。
食べるじゃん
。
怖くないよ
ほら はい。
(
坂上) あっ これなら大丈夫かも。
お~