るんで。
>>弟さん?
>>はい。
>>ちょっと頂点に行き過ぎたの
かもしれないな。
>>これは、どこの世界も一緒だ
と思うんですけど、若くして成功
すると、
自分が一番だと思ってしまう、ではないので、
そこをやっぱり教える方たちがい
なかったっていうのも。
>>そんな、自分に耳に痛いこと
をぶちぶち切っていくタイプに見
えないですけど。
>>ぶちぶち切っていくというか、
ちょっともめてしまうというか、
柔らかく言ってるんですけど。
>>もめると?ちょっともめると、
もうあれいらんみたいな。
>>そうです。
>>みんなありますよ、ねえ?
ありますよね、近所で嫌なおばは
んおったら。
ありますよ、高田さん、比較的な
い。
私、スタッフでいますよ。
すかんと思ったら、もう悪いけど、
局長まで言いに行く。
現場やりにくいんで、あの方がい
らっしゃるとって、私。
一匹狼なんでね、怖いものがないんですよ。
だから貴乃花関も、
関というか、親方も、
やっぱりお兄ちゃんが先ほどおっ
しゃったように、
一人の力でどんっと上がった人と
思い過ぎてる節はあるなというの
は感じますよ。
>>逆に親方がちゃんとお話を聞いてくれるみたいな、
そういう存在の方っていらっしゃ
らないんですか?今。
>>それも自分しだいなんで、作
るのは、
やっぱりなんでも自分が心を開い
て、
注意してくださるほどわざと作ら
ないと、そういうふうにならない。
>>自分で作らないとだめなのか。
でも、この人だけのことは聞いて
しまうみたいな人は、
弟さんは、いないんですかね。>>いや、いたんですけども、
亡くなったり、
離れてたり。
>>それは、
亡くなったっていうことは、高倉健さんですね。
>>私の兄弟子、同じ部屋の兄弟
子とか。
>>ごめんなさい。
>>大丈夫です。
>>こんなときに茶々入れてる場
合かと思いますが、本当にね、偉
くなると、注意してくれなくなっ
て、
裸の王様になっちゃうっていうこ
とは、ちょっと、申し訳ないんだ
けど、貴乃花関のことを言ってる
んじゃないんですよ。なってしま
うんですよ、注意を受けれなくな
るし、それで注意されると、むか
っとするんです。
やっぱ上がっちゃうと。そりゃ、そうですよ。若いときか
らすっごい、平成の大横綱やで。
でもね、
貴乃花親方は、
それ以前に相撲というものを本当に、
本気で愛してる方やと私は思って
るんですよ。
だからそんな、その辺にいてる、
あのディレクター気に入らんわって、
言うてる、私みたいに言うてる、
そんな次元じゃないと思うんです
ね。
>>辞めちゃうっていうと、
自分のところの弟子もいるし、よ
その部屋の力士も大変なことにな
っちゃいますよね。
>>だから弟子のことばっかり記
者会見でも心配されてましたよね。
それは本当ですよね?
>>私は本当だと思うんですけど
も、ただ、弟子のことを本当に、
家族ですよね。
やっぱりもう、少し我慢してほし
かったなっていうのはあるんです
けど。
>>我慢が、そのへんは弟ちゃん
なんやね。
わりとばんっと、
弟気質で我慢しないところはあります。
>>お兄ちゃんと弟さんとは、ど