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2018/10/02(火) 18:15〜19:00 キャスト[字]認知症保険の補償内容を徹底解説!▽大阪の町工場が開発!命を守る防災用品


投票に行ってないかというニュースとして、
私は受けとめています。

注目していますけど。
一体どうなるんでしょうか?
そのほかにもさまざまなニュースが入ってきていますが、特集です。
大阪の段ボール製造メーカーの技
術が地震や台風などで避難所生活
を強いられる被災者を支えていま
す。
突然襲ってくる災害に、その後も
続く避難生活。
大阪の小さな町工場から生まれた、
命を守る防災用品の秘密に迫ります。
中小企業の工場が立ち並ぶ、大阪
府八尾市。
1951年に創業した段ボール箱製造
メーカー「Jパックス」。
社長の水谷嘉浩さんは、避難生活
を送る人のために
段ボールベッドを開発しました。


普段使っている機械で、1日につきベッド2000台分の
段ボールを製造できます。
1台に必要なパーツはたったこれだけ。
実際に作ってみました。
テープなどはいっさい使わず、
段ボール箱のみを組み合わせて完
成です。
ひとりでも簡単に組み立てること
ができました。
慣れれば4分ほどで完成します。
なんと、7トンの重さに耐えられるすぐれもの。
今でこそ避難所で当たり前のよう
に目にする段ボールベッドですが、
開発のきっかけは、7年前の東日本
大震災でした。
避難所の固くて冷たい床で雑魚寝
をする生活が続き、
エコノミークラス症候群などが、
大きな問題になっていたのです。
手作りの段ボールベッドを200台用
意し、往復2000キロ、
自らトラックを運転して東北にベ
ッドを運びました。
避難所で少しでも快適に過ごせる
ようにと願っていた水谷さん。
ところが。
当時、前例が無い段ボールベッドは
「何か問題がおきても責任をとれ
ない」と
自治体に受け入れてもらえなかっ

たのです。
それでも、諦めませんでした。
すると、転機が訪れます。
段ボールベッドが「災害関連死」
を防ぐ可能性があるという、
東北大学の研究結果が
出たのです。
さらに、水谷さんが始めたのが、
防災協定の普及活動。
災害時、段ボールベッドを避難所
に届けるという協定を、
都道府県と全国の段ボール会社が
あらかじめ結んでおくというものです。
他の会社に無償で設計図を提供し、
被災地に近い会社がいち早くベッドを
受注生産する体制を整えました。
ベッドを受け入れる自治体は増え続け、
先月発生した北海道地震では、
全ての避難所で水谷さんが作った段ボールベッドが
使われました。
水谷さんは、今でも災害が起きれば自費で避難所を回り
被災者にベッドを届けています。
八尾のものづくりの現場には、職人たちが
作り出す防災用品がほかにもあり
ます。
「普段は、ポリ袋などを製造して
いるこちらの工場で作られたのが、
この防災用品です」コンパクト簡
易ベッド「エアざぶとん」。
3つのざぶとんを連結させるとベッ

ドにもなります。
これまでに4万セットを売り上げて
いる人気商品です。
毛布はあるが、敷布団がないとい

被災地の声から生まれました。
ポリ袋の製造が専門の会社で、
マットを一から作るのは至難の業
でした。
エアざぶとんのためだけに機械を
オーダーメイドし
空気弁の形やフィルムの強度など、
試行錯誤を重ねました。
2年の歳月を経て、マットが完成。
ストローで簡単に膨らますことができ、体重100キロの人が乗っても
耐えられます。
機械の部品などを作るこちらの会社は、
金属加工の技術を使ってあるもの
を開発しました。
登場したのは、車いす?

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ikatako117

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