>>私も顔がはっきりと見えます。
>>ありがとうございます。
>>明るさを広げるために、レジ
袋はくしゃくしゃにするのがこつ
ですぞ。
続いては、
大雨や洪水で孤立してしまったとき。
西日本豪雨のときも、
たくさんの人が建物の上に取り残されました。
自分を見つけてもらって助けを求
めるには。
>>着ているものとかをこう大き
く振ったりですとか、なかったら、
もう手を振るとかかなと思います
けど。
>>結構、
やっぱ手を振ったり、
上着を振るって非常に有効だと思
うんですけれども、
何時間も振り続けるって、
非常に大変だと思うんです。>>体力とかね。
>>そうですね。
>>そこで役立つのが、鏡。>>この鏡を、
太陽光だとか、反射しますよね。
この光ですね、
非常にもう、
数キロ先まで届くんですね。なので結構遠くからでもヘリに向
かって、
こういうふうに光を当てると、あっ、
あそこにいるというのが分かるん
ですね。
>>ヘリコプターとかに、
そういう光とかって当てていいものなんですか?
>>こういう救助をしなければな
らないという、緊急時に関しては、
こういうふうに当てていただいた
ほうが、見つけやすいですね。
ただし、ふだんですとか、
レーザーとかっていうのは、
もちろんそれはだめなものなので、
そこは注意していただければと思
います。
>>いつ、
どこで来るか分からないからこそ、
災害時は身近なものを使ったり、代用したりするのが肝心。
例えば、缶詰。
食べようとしたら、缶切りがない。
そんなときは。
アスファルトなどの地面に、
円を描くようにこすりつけると。
僅か1分で、
簡単にふたが開くんです。
そして最後は、
命に関わる事態、助けが来ないと
き、大切な人の命を救うには。
>>意識のない方を1人で運ぶ方
法、
これをお教えしたいと思います。
>>その方法は、
相手をうつ伏せにし、
上体を起こして、腰から持ち上げます。
おなかを抱え込むように持ち上げ
るこのときに、
相手の腹部にしっかり入り込むこ
とで、重心が安定し、
簡単に持ち上げられるんだとか。
では、
岩原君、
やってみましょう。
体重差は20キロ。
75キロある林田さんを持ち上げられるのか。
>>あっ、
おー!持ち上がりました、
林田さん。
>>一度持ち上げてしまうと、
移動もできますね。
自分自身をやっぱり守るということは、一番大事だと思いますし、
さらにその、自分の大切な家族で
すとか、大切な人を守るためにも、
しっかりと知識をつけていただけ
ればと思ってますね。
>>簡単で誰でもできる、
自衛隊の知恵で命を守る。
相次ぐ災害で高まる防災の意識。
最新のテクノロジーを使ったあるものが今、注目を集めているんで
す。
それは。
>>あー、
揺れ始めました。おー、すごい、すごい、
すごい。
いすがもう、
うわー!おー!
家具とかが、倒れて、ああ、これ、
つかまってないと怖いですね、こ
れ。
あー、
すごい、すごい、あー!
>>これは一体?
>>この車ですね、
VR防災体験車といいまして、V