◆いや、そうですわ、それ。
まさにそのワンちゃんの分身です
よね。
◆そうなんです。
◆そういう…、何というかな、
この感触、
あの子やったなというのを…。◆世界に1個しかないので。
それで大切につくって…。
◆ええぞー!って言うてますね。
そのとおりや~、
ええぞ~!って言うてまっせ。◆応援してますね。
◆ちょっといいですか。
やかましっ!
すいません、どうも。
◆恐れ入りました。
これ、もらってくださいよ。
「となりの人間国宝さん」に認定
させていただきます。
◆ありがとうございます。
◆すてきなものなので、
本当に愛犬ロスというんですかね。元気になってもらいたいですよね。
◆そうですね。
◆犬の毛に新たな命を吹き込む
辻井さん。
愛犬のぬくもりをいつまでも感じたい。
そう、世界に1つしかない
辻井さんの犬帽は、
誰もがワンダフルと称賛するので
す。
◆猫はどうでんの?
◆猫も絶対できます。できるんですけど、
私、猫アレルギーなんです。
勝手な人やなあ…。◆ごめんなさいという感じで。
◆これぞ永遠の愛!
◆これは、えらいとこに来たなあ。
誰かいてはるわ。
何してはんのやろ、
これ…。
怖っ。
こんにちは。
朝の「よ~いドン!」って番組で、
円広志というもんですけど。
◆どうも。
◆これ何でんの?
◆これはね、彫刻です。
◆彫刻?
◆現代彫刻の彫刻家なんですよ。
◆彫刻家さん?
◆鉄の彫刻をずっとつくってて。
◆この方は?
◆娘です。◆奥さん?
◆この人は娘さん?
現代美術?
◆現代美術ですね。
家内は陶芸家なんです。
◆あっ、また出てきたで。
こんにちは。
お母様でいらっしゃいますか。
◆母は洋画家です。
◆洋画家さん?
芸術家一家やね。
あなたも何か、せなあかんで。
◆いや何も…。◆だから、現実見てるからね、
アーティストにはならないかもし
れない。
◆ちゃうちゃう。
えっ、お母様は、
洋画家ということは、画家さんで、
ずっと生活してきはったんですか。
◆生活はちょっと難しいですね。
◆ああ、そうなんですか。
◆そんなもんです。
◆陶芸家はどうですか。◆生活はちょっと難しいですね。
◆難しい!
現代美術は?◆かなり難しいですね。
◆かなり難しい?
これ、
難しいばっかりで、
誰が生活を…。あんたがやってくれてるの?
◆いやいや。
やってない!
◆収入源はどこにありまんの?
◆収入源はね、副業で学校の教員を…。
◆それやったら一番かたいやない
ですか。
そやから、
こんなわけのわからんものをつくるんや。
◆大学講師をしながら、
金属や鉄の彫刻家として、
30年以上、活躍している藤原さ
ん。
共同のアトリエには家族の作品も。
まずは、お母様の作品から
拝見。
◆うわあ!
これ?
これまた、えっ、
これ、表でっか、
裏でっか?
◆途中です。