「大丈夫か?おい」
「あれで 行ってみようかなと
思ってな」「激似やん あの場所と」
「そうかな?」
「西九条で乗り換えとか ないから 大丈夫?」
「患者として 来てもらっていい?」
「1回 行こうか それは」
「患者として ホスピに来て」
「ユニバみたいに 言うてるやんけ」
「ちょっと 今日 しんどいな…『ウィーン』」
「こんにちは~!」
「これだけ 明るかったら 元気とか分けてもらえそうですけどね」
「スタジオパス お持ちですか?」「はい?」
「スタジオパス お持ちですか?」
「『スタジオパス』?」
「診察券です」
「分かるか そんなもの!」
「しんどいんですよ 今日」
「本日は どうなさいましたか?」
「熱とかも あって…」
「でしたら お客様は→
内科 ザ ライドへ行ってください」
「『内科 ザ ライド』?」
「内科 ザ ライドです」
「余計気持ち悪くなりそうなんですけど」
「そう 呼んでおりますので」
「とりあえず 行けばいいんですね」
「いってらっしゃ~い」
「『いってらっしゃ~い』じゃない」
「何なん?これ」「こんにちは!」
「本日 ホラーナイトというイベントを やっておりますので→
是非 楽しんでくださいね」
「『ホラーナイト』?」
「病院内を ゾンビが徘徊しているんですか?」
「病院内を インフルエンザ患者が徘徊します」「危ない!それ」
「すごく 楽しいので」
「ただでさえ 風邪なんですよ」
「うつってしまうじゃないですか」
「ご安心ください」
「ただ今 予防接種パーティーというのをやっておりまして…」
「何や それ」
「『予防接種パーティー』!」
「大丈夫ですか?」
「ちょっと 僕 内科 行かないとダメなんですよ」
「はい?」
「しんどいので内科に 行くんですよ」
「はい?」
「内科 ザ ライドに 行くんですよ」
「いってらっしゃ~い」
「何やねん お前は!しんどいねん!」
「内科か…『ガラガラッ』」「本日は内科 ザ ライドへ お越しいただき→
誠に ありがとうございます!
元気よく ご挨拶をしましょう」
「こんにちは~!」
(笑い声)
「こんにちは」
「あれれ?元気が ないぞ」
「元気が ないから 来とんねん!ここ 病院ですよね?」
「失礼いたしました 私ここの 医者を 務めております→
加藤と申します
よろしくお願いします!」
「アカン!腹 立ってきた これ」
「それでは 診察に 参りましょう」
「『ブー ブー ブー…』」
「何なんですか?この音は!もう」
「早く 診察してください」
「ヤバいヤバい!ホラーナイトが 始まった」
「ホラーナイト 始まった?このタイミングで」
「アカン!すごい 熱っぽい…」
「インフルエンザ患者 出て来た!最悪や!この病院 もう 逃げよう」
「お客様 どうしましたか?」「『どうしました?』じゃないです」
「診察してくれないしインフルエンザ患者 出てくるし→
ほかの病院 行きますわ」「いってらっしゃ~い」
「もう ええわ」
「どうも ありがとうございました」
どうも ありがとうございました
さあ お座りください
東西NSC 今年のトップ ふた組
(拍手)よろしくお願いします
魔人無骨は…
芸歴 0年目で…「0年目」[外:AD6D4E45C6248569BEBDFD0A89A4085F]
東京のトップを 背負って…
<日本中の 笑いの才能が集まる→
吉本のタレント養成所 NSC>
<その中で トップを決める卒業ライブは→
近年では
ゆりやんレトリィバァが優勝を果たし→
今や ブレークの
最短コースともいわれている>
<そんな[外:B165FBAF2EAF59B8D97E9F69ACD39338]
<なんでも 学歴が すごいらしい>
プロフィール こちらでございます
すごいんですよね!慶應大学でございまして 2人とも
1人が 法学部卒…
ツッコミのほうが 法学部
法学部!
メチャメチャ 頭 ええやん!
頭 いいですね!
えー!模試が?
マジか!