更に すごい結果が出たのはこちらの…
その変化ときたら…!
小賀坂さんの3年前の血糖値はなんと…
重度の糖尿病で 放っておけば
命の危険もありました。
ところが あのポーズを始めたところ→
僅か2か月で血糖値が半分以下に下がったんです!
3年たった現在も 運動に加え
食事にも気をつけることで→
血糖値をコントロールできています。
皆さん大喜びの この運動。
どうして こんなポーズで
血糖値が下がっちゃうの?
どうですか? 効果のほどは。
へえ~。
すごいやん。
とにかく すごく奥さんも喜んでたよね。
相当めんどくさいんでしょうね
やっぱりね。
なんかね。 で 20分ならね。
うんうん 頑張れる。
このような調査もやっています。
2か月 はい。
過去1~2か月の間 どれぐらい その人が
血糖値の高い状態にあったかを→
証拠のように示してくれる数値が
「ヘモグロビンA1c」という値です。
その ヘモグロビンA1cの値が…。
結果をご覧頂きますが→
平均で 9.9から7.5に下がりました。
しかも この僅か2か月という短期間で→
実に3割の人が
基準値まで改善しました。
(大島)へえ~。
ほんとに。
では なぜ こんなに
数値が改善したのか気になりますよね。
そうですね。
あっ 小賀坂さんのデータ。
先ほどの小賀坂さんに ご協力頂き→
血糖値を24時間測定できる装置をつけさせてもらいました。
日常生活の中で→
血糖値が どのように変化しているのかを知ることができます。
例えば ある日のデータがこちら。
食事をすると 食べる前より血糖値が30~40ほど高くなったことが分かります。
この計測を
1週間 続けてもらったところ→
1つ とっても興味深い発見が
あったんです!
小賀坂さんの1週間の血糖値です。
こうやって見ると どれも同じような感じがするかもしれませんが…。
(笑瓶)あ~ 食べたあとですよね。→
上がってるっちゅうことですよね血糖値が。
そうなんですよ。
ここで…
これ 実はですね あの運動を始める前の
小賀坂さんの血糖値の変化を→
推測したものです。
もとになっているのは→
運動を始める前の小賀坂さんと→
ヘモグロビンA1cや血糖値の値が ほぼ同じような状態にあった方のデータです。
小賀坂さんは 以前ご飯を食べると→
200近く血糖値が上がってしまうような体だったと推測されます。
(麻木)既に高いものが
更にバカッと上がってる。
ところが 先生に教えてもらって…
そしたら…。かなり下がっていますし…。
ただ比べたいのは こちら。
(大島)全然 違うんだ。
そうなんです そうなんです。
3か月 あの運動をしたら→
小賀坂さんの数値は こんなふうに…
すごい。これは 小賀坂さんが→
この運動を始めて 血糖値が上がりにくい
体に変わったからなんです。
へえ~。
いや すごいな~。
明らかに改善してる。
もうねえ。
あのトレーニングに…
ちょっと なんか…
(大島)なんでなんだろう? すごい。
これを見るとね。そうですね。
いや~ 血糖値の上がりにくい体
欲しいですよね。
でも ちょっと その前に
一体なぜ このポーズに→
体質を変えてしまうほどの効果が
あるんでしょうか。
謎を解くために たずねたのは
この運動を広めている…
始めたのは 30年ほど前。
まだ新人医師の頃なんですって。
当時は 糖尿病の新たな治療法として
有酸素運動が注目を集め始めた時代。
宇佐見先生も
薬に頼らない治療法として→
患者さんに勧めていました。
ところが…。
…という患者さんたち。