ダイニングテーブルの椅子は→
何度もダメ出しをして
改良が加えられていきました。
（野々）どんな感じだろう？ あっ[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
１作目は 鉄のパイプが太すぎて→
子どもでは
持ち上げられないほどの重量に。
さらに 座り心地も…。
あっ 確かに。 なんか こう偉そうな感じになりますね。→
ちょっと
座りやすいとは言えない…。→
あっ 軽い 軽い。
あっ… あっ いい感じ。あっ いいですね。→
お義父さんも そうやって どんどん進化してらっしゃるんですね。
（裕子）そうなんです。
続いては キッチンへ。
立派なシステムキッチンは→
さすがに お義父さんの
手づくりではないんですが…。
あっ すごい。 きれいに書いてる。
（裕子）はい。→
ここに お義父さんに
木を張ってもらって。
味気ないプラスチックの上から→
家具と同じ塗装をした木の板をお義父さんが張ってくれました。
（三船・スタジオ）なるほど～。
（野々）全然 違いますね 木があるだけで。
（裕子）自分だけのことなんですが
私 すごく 木が好きなので→
それだけで
気分が ちょっと上がって。
お義父さんのおかげで
苦手だった収納も→
すっかり得意に。
（裕子）ほんとに 料理がしんどいなと思うことでも→
パッと見たときに
ちょっとしたことで→
気分が楽しくなって
苦手な料理も頑張れますね。
（野々）えっ これ 「あさごはん」？
（裕子）あっ→
これは
あさごはんセットなんですけど…。
ちょっと バターとジャムしか入ってないんですけど→
朝 パッと出せるように１００均の入れ物で…。
（野々）そのひと工夫がいいですね。（裕子）ありがとうございます。
（野々）ご主人 どうですか？（敏森）ただ→
そのひと工夫が 凝り過ぎて→
ここに ちょっと 調味料の…。（野々）はははっ。 何？ これ。
モノトーンで おしゃれにと→
テープでぐるぐる巻きにされた調味料が。
（敏森）しょうがか からしなのかが分からない。
（野々）確かに。これ だって 色 似てますもんね。
（裕子）これは ちょっとね
もう クレームが来てね…。→
でも まだやってるんですけど。（野々）ふふふっ めげない？
（裕子）めげない ははっ。
さらに
義理のお父さんのおかげで→
収納も便利になりました。
以前は この扉の奥に→
夫婦の服を
雑多に押し込んでいた奥さん。
そこで 扉を取り払い
お義父さん手づくりの箱に→
季節ごとに 服を収納。
手前と奥の箱ごと入れ替えるだけで→
簡単に
衣替えができちゃうんです。
（野々）今のシーズンのお洋服は
手前にあって…。
（裕子）はい。 奥が深いんで。
（野々）ああ～ おもしろい。→
よっと…。
えっ… ええ～！ 長かった！
（２人）はははっ。
こういうこともあるんですね。
手づくりだからこそ
できちゃう技。
お嫁さんが
発注して→
義理のお父さんが
つくる家具。
軽い気持ちで 「インスタグラム」にアップしたところ→
大きな評判を呼んだのです。
今では フォロワーおよそ９万人の→
人気アカウントに！
なかでも 一番 好評だったのが…。
（野々）ああ～ かわいい。 ここは？
（裕子）キッズクローゼットです。
（野々）なんか→
天井が低くなってますけど。
（裕子）もともと→
階段下の 押し入れみたいな
収納だったんですけども→
取っ払って
子どもの収納棚にしました。
（野々）これ 黒板に…。 穂乃ちゃんこれ なんて書いてんの？
（穂乃夏）「森のおようふくやさん」。（野々・裕子）ふふふっ。
おじいちゃんに つくってもらった収納箱を組み合わせて→