なかでも 穂乃夏ちゃんのお気に入りは→
こちらの おままごと用キッチン。
（唯精）孫の誕生日にキッチンセットをつくったんです。
（野々）うわ～。
穂乃夏ちゃんは ２歳のときにもらった このキッチンで→
おままごとをするのが
大好きなんです。
（野々）穂乃夏ちゃん
おじいちゃんが つくってくれた→
キッチン どう？
（穂乃夏）楽ちい。（野々）「楽ちい」。
孫のためにと
気合いが入ったおじいちゃん。
おもちゃにもかかわらず
電子レンジの中は→
相当リアルに
つくり込んでいます。
（野々）回る～！ 本物みたい。
（唯精）
（穂乃夏）
（野々）「ＤＪみたい」。→
ちょっと 本来の使い道とは 少し
それてきてるかもしれませんね。
たくさんの家具が生まれた
製作現場へ。
義理のお父さんが
お嫁さんに言えない本音とは？
向こうに行ったあとで
「クソッ！」言うて やるんです。
インスタグラムで人気の家具をつくる→
義理のお父さんの作業場へ。
（野々）おじゃましま～す。
（唯精）は～い。
こちらで
作業してらっしゃるんですね。
以前は
愛車が並ぶガレージでしたが→
今では すっかり 家具工房に。
いつでも お嫁さんのオーダーに応えられるよう→
裏山から 自分で切り出した木を→
乾燥させてストックしているんです。
なんか 奥様から 結構
ダメ出しがあると伺ったんですが。
（唯精）
（野々）う～ん。ほんで クレームが入るんです。
「クレーム」。
（唯精）ほんで…。
（唯精）ガ～ンと こうやるんです。（野々）あらっ。→
去ったあとで？（唯精）「クソッ！」とか言うてね。
（野々）
こんなことがあるんですって。
（松尾・スタジオ）ははははっ。
（三船・スタジオ）わあ～。
ダメ出しされた作品は
一旦 壊し→
新たに 一から つくり直すのが
お義父さんの流儀。
（裕子）お互い
結構 言いたいこと言うので。
（野々）ああ～
ほんと 素敵な関係性ですね。
（唯精）言いたいこと
お互いに言う方がね かえって。
言いたいことを ふだん言うけど「クソッ！ うわぁ～！」は→
知らなかったんだね。いや 僕は安心しましたよ。
よかった よかった。
そういう気持ちを お持ちで→
よかったと思いますよ。
はははっ。 なんか でも→
義理のお父さんだったら
一生懸命 つくってくれたら→
なんか ちょっと違っても
ありがとうございますって→
受け取っちゃいがちだけど。
（高井）普通はね。→
普通 そうだと思うんですよ。
うん。 でも ちゃんと→
こう クレームを入れて
完璧なのを つくってもらうと→
もう なんのあれもなく
長く使えますもんね。
（高井）妥協は 一切しないっていうお互いね そこは。
芸術家やね。ほんとですね。
さあ この お嫁さんが発注し
義理のお父さんが 家具を→
手づくりするおうち
建築価格は こちらで～す。→
はい １７００万円です。
あらっ こんなおしゃれな家が。
（高井）ええ。 つくりつけの家具は
ございません。 なんといっても→
ご覧いただいたように
もう お義父さんが 全部→
つくってくださいますので。
結構 家具を→
一から そろえると
ものすごい出費じゃない？
それも こんだけおしゃれなの
頑張ってね→
買いそろえようと思ったら。