2018/11/12(月) 01:00〜01:30 NNNドキュメント「首都圏の巨大老朽原発 再稼働させるのか ‘東海第二’」[解][字]
過ごせる社会ができれば→
それが一番
安心して自分の今まで住んで来たとこに→
住み続けられる部分が
あると思うので→
起きないことが
一番だろうと思いますね。
<96万人の避難計画>
<果たして実現できるのか>
<番組では…>
<…を実施しました>
<その答えには
興味深い結果が>
<首都圏にある原発が→
再稼働に向けて動き出そうとしています>
<原発の再稼働の
カギを握るのは→
地元の同意>
<今までは茨城県と→
立地する東海村の
同意だけで済みました>
<それが今年
周辺5市にまで拡大>
<反対する自治体が
1つでもあった場合は→
日本原電は
話し合いを続けるとしています>
<番組では茨城県44
全ての市町村長に→
アンケートを行いました>
<質問は 再稼働に賛成か反対か>
<そして
避難計画は作れるか>
<全ての市町村から
回答を得ました>
<再稼働に
「賛成」と回答したのは→
常陸大宮市長のみ>
<「科学的 技術的見地から→
安全性について
判断されることから→
国と原電の責任において→
再稼働すべき」>
<再稼働に
「反対」と回答したのは→
赤で示した
10の市町村>
<このうち7つは→
避難を受け入れる側の→
自治体でした>
<理由は 「市民の安全安心を第一に考えれば→
再稼働はあり得ない
」>
<
「避難計画を策定しなければならない危険性が→
わずかでもあるのであれば→
再稼働をすべきでない」>
<そして
残り33の市と町のトップは→
「
どちらともいえない」と回答>
<再稼働への同意が
必要とされる→
6つの市と村
全てが判断を保留しました>
<一方
避難計画について→
「
策定には大きな困難」→
「
現実的に不可能」>
<10の市町村のトップが
困難さを指摘しました>
<ここは
原発から4kmの場所にある→
障がい者施設>
<案内された先にあったのは→
放射能を取り除く
シェルターでした>
<原発から5km圏内にある→
60人が入所する障がい者支援施設です>
≪いただきます≫
<事故が起きた場合→
障がいのある人は
避難が難しいため→
数日間
屋内にとどまることになっています>
<福島の事故では
高齢者や入院患者らが→
避難途中や避難後に
亡くなりました>
<そのため
今新たな対策が行われています>
(
記者)すごい大っきなのが建って…。
(
村上さん) あれが空気を浄化して入れ換えするの。
<この施設では
国からおよそ2億円の補助を受けて→
空気を浄化できる装置を取り付け