シェルターにしました>
<さらに
1週間分の食料や水→
防護服
放射線測定器も準備しました>
(
村上さんの声)その時は やっぱり一般と同じように生き延びたい…。
そういうのに
我々も力を貸すその責務があるんですよね。
<東海第二原発は→
2021年3月の完成を目指して→
安全対策の工事を行っています>
<津波対策では原発の三方を取り囲む…>
<…する予定です>
<こうした工事にかかる1800億円は→
国の支援を受け
経営再建中の東京電力などが支援します>
<火災対策も行われますが→
審査では 電源ケーブルが問題となりました>
<原発では中央制御室を中心に→
1000km以上ものケーブルが張り巡らされています>
<東海第二原発は
古くに造られたため→
ケーブルの防火対策が
されておらず→
火災が起これば…>
<国は 「燃え広がらない難燃ケーブルを使用する」→
…という基準を作りましたが→
燃えにくいケーブルへの交換は半分にとどまり→
残りは代用品の防火シートで
覆うことで→
審査に合格しました>
<日本原電は…>
<
「防火シートは燃えにくいケーブルと→
同等以上の性質を有するので
問題はない」→
…との回答を寄せました>
<番組アンケートで→
「
どちらともいえない」と回答していた那珂市の市長が→
再稼働反対を
正式に表明しました>
<再稼働の同意が必要な
6つの市と村の中で→
反対を表明したのは
那珂市が初めてです>
<再稼働に向け
着々と準備を進めている日本原電>
<しかし
「再稼働したい」と表明したことは→
一度もありません>
<運転延長が決まった今週水曜日>
<何で
再稼働に向かうのか>
<経済産業省の幹部は→
私たちの取材に こう答えました>
<原発推進の旗は降ろさない>
<これが原子力政策を続ける国の→
本音なのです>
<東京から110km>
<巨大原発
東海第二発電所>
<再びスイッチが入った時→
あなたは安心して電気を使えますか?>
<けん玉には
人を笑顔にする力がある>
<だから…>
世界に けん玉を広めたいなって思いがあって…。
<でも
そんな夫に奥さんは…>
2018/11/12(月) 01:00〜01:30
読売テレビ1
NNNドキュメント「首都圏の巨大老朽原発 再稼働させるのか ‘東海第二’」[解][字]
東京から最も近い原発、それは百キロ先にある茨城県の東海第2発電所。運転開始40年の老朽原発。30キロ圏の人口は96万人。万が一の時、住民らは逃げられるか?
詳細情報
出演者
【ナレーター】
あおい洋一郎
番組内容
東京から最も近い原発を知っていますか?百キロ先にある茨城県の東海第2発電所だ。運転開始40年の老朽原発。今年9月新基準に合格した。だが30キロ圏の人口は96万人と国内の原発としては最多。万が一の時、住民らは逃げられるか?番組では、茨城県内の44市町村に避難の実現可能性についてアンケートを実施した。風向きによっては、首都圏や福島にも放射性物質が飛んでくる恐れもある。老朽原発のこれからを問う。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント