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2018/11/14(水) 00:59〜01:59 クレイジージャーニー【1本2000万円の腕時計を生み出す孤高の時計師】[字]


<独立時計師は これら全てを一から製作しているのだ>
<と 聞いてる分にはカッコイイが>

<では 実際それらをどのように行っているのか?>
<こちらの
彫刻機と呼ばれる機械は>
<金属板を削り ご覧のように>
<腕時計のベースを作るものらしいのだが…>
<普通に暮らしてたら
なかなか出会わない機械だが…>
<「The 職人」ともいえる
考え方だが>
<これこそが菊野の美学であり
こだわりなのだ>
<ここから さらに
独立時計師の技を見せていただく>
そういうのも?
時計のネジって[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
<簡単に言っているが>
<実は時計作りの基本だというネジの製作を見せていただく>
<こちらは


包丁や日本刀にも使われる>
<炭素鋼と呼ばれる鉄鋼材料>
<ここから 一番細い部分で直径0.7mmのネジを作るという>
<こちらは旋盤と呼ばれる機械で>
<棒を削りネジを作る際に用いられる>
<こうして 旋盤に
セットされた棒は…>
<高速回転できる
ようになり…>
<と 簡単に言うが>
<それはかなり細かな作業>
<直径1.5mmの棒を
削っていくさまは>
<まさに職人技>
<こうして細かった棒からさらに細い部分を削り出し>
<今度はそこに
ダイスという道具を当て>
<ネジのギザギザ部分を
作っていく>
<あとは糸ノコで
必要な長さだけ切り落とし>
いやいや
吐け! ってなります
嫌がらせで
そりゃそうよな
太いところの直径が 1.5mmで
ネジのギザギザのところが 0.7
マジっすか
<ここまで気の遠くなるかなり緻密な作業だが>
これが一番大きいネジです

え~っ!
<ちなみに最も小さいネジだと>
<今作ったサイズのおよそ半分になるという>
<そして切り出したネジを
顕微鏡でのぞきながら>
<ドライバーが入る
溝を削っていく>
あっ ホントだ
<しかし[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
おかしい おかしい おかしい
<ということで>
<続いて 焼き入れという作業へ>
<こうして 筒ごとガスバーナーであぶること30秒>
<そして…>
[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]急激に
<今度は先ほどとは違う方法で
ネジを加熱する>
<焼き戻しという工程>
<その後は 光沢が出るまで>
<ひたすら磨くこと およそ1時間>
<ついに…>
<ようやく 1つのネジが完成>
ホントに
<もともとは
ただの棒だった炭素鋼が>
<見事な職人技で
ネジへと姿を変えた>
<ちなみに このネジ
作る時計によっては>
<50個近く必要となるため>

<これだけでもかなりの重労働>
<しかし これは
独立時計師にとって>
<いわば基本の作業>
<菊野が世界の注目を集めたのは>
<この緻密な作業を要する時計に>
<和時計と呼ばれる日本ならではの仕組みとテイストを>
<取り入れたことによる>
<和時計 これは江戸時代初期から>
<明治時代にかけて
使われていた時計で>
<現代とは違う時刻制度が
用いられていた>
<万年時計 それは
江戸時代後期の1851年>
<東芝の創業者にして
東洋のエジソンとも呼ばれる>
<田中久重が
発明した和時計のこと>
<これは当時としては画期的な

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