<トレーニングから帰宅すれば→
決まって
行わねばならない…。>
< それは…。>
(心の声)≪はあ~。≫
<父 アニマル浜口の
気分を高めるために→
本番さながらのかけ声を
送らねばならなかった。>
お父さん すごい!
< しかし 強さと気合いの男アニマル浜口にも…>
あっ あっ あっ…。
< なんと あのアニマル浜口は…>
えっ? えっ?
用事がある。
よ う じ! よ う じ!
< たとえ小さな虫でも逃げていく→
情けないアニマル浜口。>
<決まって京子が 虫をとる役目をさせられるのだという。>
任したぞ!
もう~。
< また ある時は…。>
バン!京子!
い~や!
<虫の居どころが悪く→
突然 怒りだす事もある
アニマル浜口。>
< そんな時には…。>
気合いも入ってないトレーニングもしない→
どうやって筋肉がつくんだ。
<ラベンダーのアロマを嗅がせれば…。>
それぐらいは
わかるだろ。
全く お前はどうして…。
あっはは。
あっ 行く!
あはははっ!
<鎮静作用により…>
<今や家庭には→
ラベンダーのアロマが
欠かせないという。>
不思議やな~。
<対して 浪速のジョー…>
(るみさん)ありがとう。
< しかし 辰[外:015A771B5D8860EAE24C4692DB166E97][外:CC5D77CEB4E2F566A4177B80DBE5FE9A]一郎は…。>
<カレー以外にも
スイーツやスープでさえ→
絶対に箸。>
< それが辰[外:015A771B5D8860EAE24C4692DB166E97][外:CC5D77CEB4E2F566A4177B80DBE5FE9A]一郎 男の流儀だった。>
<更に 意外な素顔は他にも。>
<豪快でヤンチャなイメージが強い辰[外:015A771B5D8860EAE24C4692DB166E97][外:CC5D77CEB4E2F566A4177B80DBE5FE9A]一郎だが…。>
(セミの鳴き声)
はあ~。
ピピッ!(エアコンの操作音)
お~い。
お~い。
<実は 超が付くほどの節約家。>
< しかも…。>
ええっ!?
<1枚のティッシュで
はなをかんでも→
余白がなくなるまで
3~4回→
使い続けるのが
鉄則。>
<辰[外:015A771B5D8860EAE24C4692DB166E97][外:CC5D77CEB4E2F566A4177B80DBE5FE9A]一郎とは
節約家であり…>
< しかし
一歩 外に出れば→
狂犬 辰[外:015A771B5D8860EAE24C4692DB166E97][外:CC5D77CEB4E2F566A4177B80DBE5FE9A]一郎は
健在で…。>
< それは 寿以輝が
小学生の時→
一緒に自転車でジムへ
向かっていたが…。>
<前を走っていた寿以輝が…>
<粋がる運転手がそのまま走り去っていくと…。>
待て こら~!
< ぶち切れた[外:CC5D77CEB4E2F566A4177B80DBE5FE9A]一郎はその車を…>
「待て こら~!」。
< そしてようやく追いつくと…。>
こらぁ!
ほんま すんません。
<家族に
危害が加わりそうになれば→
我を忘れて怒りを
ぶちまける事もあるという→
辰[外:015A771B5D8860EAE24C4692DB166E97][外:CC5D77CEB4E2F566A4177B80DBE5FE9A]一郎。>
< しかし最強の男 浪速のジョーにも→
絶対に勝てない相手が
存在するという。>
おおっ!
<ジュースやスイーツなどの売り場で→
「新発売」という文字を見れば→
買わずにはいられない辰[外:015A771B5D8860EAE24C4692DB166E97][外:CC5D77CEB4E2F566A4177B80DBE5FE9A]一郎。>
ただいま!
< しかし そんな辰[外:015A771B5D8860EAE24C4692DB166E97]の前に立ちはだかるのが…。>
いや そら
それは…。
<長年 連れ添った