「僕 何年か前に お見合いに行ったことがあるんですけど…」
「何年か前に お見合い行ったんや」
「そこで 宇宙人 見たんです」
「お見合い行ったとき宇宙人 見たって どういうこと?」
「そのときのこと 覚えてるんで詳しく 今から 再現しますね」
「再現してみてよ!お見合いでの宇宙人って よく分からへん」
「『田中です 緊張しています』」「お見合い 行ってるんですね」
「『私も 緊張しています』」
「お見合いって 緊張しますよね」
「『でも 田中さんの写真を見て→
一度 会ってみたいなと思っていました』」「好感触ですね」
「『田中さん 将来 子供は
何人ぐらい 作りたいですか?』」
「お見合いで よくある質問ね」
「『下ネタですか?』」「そういう意味じゃないのよ」
「そういう意味で 捉えた お前がエロいのよ」
「『何歳ですか?』」
「ズバッと 聞くなよプロフィール 読んどけや 失礼やな」
「『今 41歳です』」「41歳ね」
「『パンチ力 ありますね』」
「失礼やな!だから!」
「失礼やねん ずっと さっきから」
「『ここ ボコッてなってますけど』」
ハハハ…
「『胸です』」「お前 女 見るの初めてか!何や?その質問」
「『僕も たまに
ここ ボコッてなるんですよ』」
「『すずめ 鳴いていますね』」
「ごまかせるか!かむな!」
「『お料理 食べましょうか』」
「料理 出ているの?食べ!はよ」
「『うん!このマグロ おいしい!
あなたの分のマグロも[外:4BA716A88C003CA0A069392BE3B63951]
もらっていいですか?』」
「ちょっと ずうずうしいやん」
「あんまり お見合い相手のマグロ頂戴って 言わんやろ」
「『ちょっと 待ってくださいね』」「くれるんか 優しいな」
「『実は 私 まだ 田中さんに
言っていないことが あります』」
「何か 秘密が あるんですかね」
「『早く マグロ もらっていいですか』」
「ずうずうしいねん だから相談してるやんけ 聞いてやれよ」
「『ちょっと 待ってください』」「何やねん さっきから ほんま」
「『実は 私 バツイチなんです』」
「え?あ…そうなんや?」
「『そうなんですか
なんで 離婚したんですか?』」
「『元旦那から DVを受けてて…』」
「うわあ 最悪や」
「『それって その…
顔面を グーで 殴ったりとか…』」
「『はい』」
「かわいそうやわ それは…」
「『ボディー ボディーから 顔面とか』」
「何が 聞きたいねん お前は」
「DVのときの コンビネーション 聞いてどうすんねん!アホ」
「『ご趣味は?』」「どこで 聞いてんねん おい」
「今 そんな空気 ちゃうやろ アホ」
「『趣味は 映画鑑賞です』」
「よう 答えたな」
「『僕も そうなんですよ』」
「『この前 TSUTAYAに行ったときに
借りたのが…』」
「やっと 盛り上がりそうやわ」
「『エロマエ・ロマエと…』」
「それ 多分 AVやろお見合い相手に 何 言うてんねん」
「『あと 火垂るの墓』」「その日どういう精神状態だったん?」
「なんで その2本やねん」
「『先に 火垂るの墓 見ました』」
「せめて あとで 見ろよ感動したあと 興奮するな!」
「『そうなんですね?』」「引いてるやないか!相手」
「『ていうか 田中さんって
綾野 剛さんに 似ていますよね』」
「目 腐ってるのか!こいつ」
「『いや いや いや…』」
「『そういう あなたも
古田 新太さんに 似てますよね』」
「ちょっと やめてやれや もう!ほぼ ブルドッグやないか!」
「似てても 絶対 言うな!」「『さっきから 何なんですか!』」
「『今回のお見合い なかったことにしてください』」
「そりゃ そうや」
「『帰るわ!ていうか
なんで お前 全身 銀色やねん』」
「『宇宙人なんじゃ!』」
「『そうだと思ったわ!じゃあな』」「どんな登場のしかたやねん これ」
「もう ええわ!どうも ありがとうございました」
(拍手)
(宮迫)面白い!
ありがとうございます
<続いて…>
<「M-1」初登場ながら大きな爪痕を残した2人の[外:4BA716A88C003CA0A069392BE3B63951]
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(拍手)
「どうも~」
「村上です」「野田です」
「マヂカルラブリーです」
「の~だ~です 野田で~す」
「頑張ってやっていきましょうねお願いします」
「算数が 苦手だよー」「『算数が 苦手』だって?」
「僕 算数が 得意になるコツ知ってるからさ[外:4BA716A88C003CA0A069392BE3B63951]