通信制の高校だったと。
そこで出会ったのが窪田先生
保さんだったんですよね。
<窪田さんは
アフリカから帰国した後→
通信制の高校で
教師をしていました>
<生徒の多くは
不登校に苦しみ学校を辞めた経験が>
<窪田さんは
傷ついた彼らの心を癒やそうと→
けん玉を
授業に取り入れたのです>
<その時の生徒の一人が
渡辺さんでした>
最初は
たまたまでいい。
どんな技も
たまたまから…。
そこで出会った
けん玉っていうのは→
自分にとっては
新しいものだったんですよね。
カッコ良かったし
自分も何か やってみたいな→
…っていうふうに
その時 一瞬で思うことができたものでしたね。
それに出会ってからは→
生きることに意味ができたというか。
たかが
けん玉だけれども→
私は
それに出会って変わることができたんだと思います。
<それから10年>
<現在は 東京大学で→
精神衛生や看護学の助教を
務めている渡辺さん>
<少しでも力になりたいと→
何年も前から こうして窪田さんの手伝いをしています>
KWC本番の成功を願って乾杯!
(一同) 乾杯!
<けん玉がつないでくれた絆>
<ワールドカップが近づいていました>
東京大学の食堂で
飯 食ったら うまいな。
<新たなブームを迎えている
けん玉>
<特に今
中高生など若い世代の中に→
けん玉ワールドカップを目指す
有望選手が増えています>
ヤバ~
アハハハ…。
<それを後押しするのは
親たちの こんな声>
≪始め≫
<窪田さんの地元 長野にも→
注目の若手選手がいます>
<小山颯斗くん 小学5年生>
<二十歳以下が取れる
最高段位の→
けん玉5段の腕前です>
(颯斗くん) できた。
<お父さんの指導する
けん玉教室に通っています>
≪始め≫
<けん玉ワールドカップに出場するのは今年で2回目>
<颯斗くんの持ち味は
そのスピードです>
≪始め≫
<颯斗くんの目標は?>
去年70位ぐらいだったから→
今年は 50位ぐらいかな。
<頑張って!>
<そして 迎えた本選けん玉ワールドカップ2018>
<会場には
西日本豪雨の被災者を支援するブースも→
設置されました>
<5回目を迎えた今年は→
18の国と地域から→
過去最高の415人が参加>
走らないでね
。
グッドモーニング…
。グッドモーニング。
<大会を無事成功させたい>
<いよいよ2日間にわたる激戦の幕開けです>
ハハ…
。
サンキュー
。
(
拍手)
<初日の予選では→
100種類の技の中から10種類を選び→
制限時間内に成功した
合計点で競います>
<難易度は
レベル1から10まで>
<あの颯斗くんは→