ったクルート焼き。
そしてこちらのエクレア、なんと、
フォアグラのテリ
ーヌと奈良漬がサンドされている、
ここでしか味わえない逸品です。
こうして2年半のプロジェクトを経
て完成した「セトレならまち」。
コンセプトは、「奈良を紐解き、
奈良を創るホテル」
ここで過ごすことで、奈良の歴史
や文化に触れること
ができる、そんな仕掛けがあふれ
ています。
まるで、町家の「通り庭」を歩い
ているような感覚が味わえる廊下。
各客室も、しっとりとした落ち着
きのあるデザイン。
「まちやルーム」中には、坪庭の
あるこんな部屋も。
十津川村の杉の木で作られたルー
ムキーが、宿泊客を
出迎えます。
そして、岸本さんが最もこだわったあの場所は。
「本当に座っていただいてくつろ
ぎながら、
今日奈良を回った感想だったりと
か、明日どうしよう
とかいうのをお話ししながら、ま
たそう聞いてるとお
隣で、『私たちも行きましたよ』
というような会話が
生まれてくれたら、すごい素敵じ
ゃないかなと思います」
初日から、開業を待ちわびた数多
くの宿泊客が訪れ、
スタッフたちの気持ちも引き締ま
ります。
「本当にスタッフ一人一人が、お
客様のため
にこうしていきたいというところ
を、直で私にダイレ
クトに伝えていただけるようなチ
ーム作り。そしてま
たお客様にも、それがしっかりと
反映できるような、
ホテル仕組み作りというのをして
いきたいなと思います」
観光地・奈良の、「これから」を
見据えた、新たな挑戦。
若き女性支配人に託された未来が、
いま、動き始めました。
27歳の若い支配人ですよね。
すばらしい。
でも本当にしっかりしていらっし
ゃって、
建てるときからの自分の思いを伝
えて、それを形にしているという。
行ってみたいですね。
京都に泊まられることは結構あると思うんですよ。
仕事とか観光でも。
奈良に泊まったことがある方は
少なくないですか。
奈良は全国区の観光地で、
修学旅行で行ったり切り、
行かなくなっちゃうというイメージがありますね。
公造さんはありますか。
京都市上京区の千本釈迦堂では、
無病息災を願う冬の風物詩
「大根だき」が行われています。
釈迦が悟りを開いたとされる
12月8日を記念し、鎌倉時代、
大根を煮詰めて厄除けとして
振舞ったことが始まりとされます。
訪れた人々は、直径1メートルの鍋
で
油揚げと一緒に炊かれたアツアツ
の
大根をほおばり冬の訪れを堪能し
ていました。
あしたまで、一杯1000円で1万食振
舞われます。
これがまたおいしいんですよ。
中まで味がしゅんでて。
また結構寒い時期なので、
心から暖まる感じがするんですけれども。
大根炊きがおいしい季節とも言え
ますけれども、
寒くなってくるんですよね。
真冬の寒さになりそうです。
今この時間、
日本海側を中心に、これまでは平地では雨雲なんですけれども、
標高の高いところではみぞれとか
雪に変わっている可能性がありま
す。
あすの天気図です。
あしたは典型的な冬型の気圧配置
です。
日本列島の上にも等圧線が5本あ
りますので、
強い冬型。