番組の一部に字幕のついていない部分があります。ご了承ください
台風21号で大きな被害が出た関西
空港。
護岸の高さが10年以上前から
基準に達していなかったことがわかりました。
9月の台風21号による高波で関西空
港は1期島が浸水し、
空港機能が一時停止しました。
運営する関西エアポートなどは
先ほど、1期島の東側の護岸が
10年ほど前から基準の高さを
満たしていなかったと明らかにし
ました。
本来、護岸の高さは4・5メート
ル必要でしたが、
地盤沈下などで、台風の際は
およそ4メートルだったということです。
基準を満たしていれば、
浸水のおよそ3割は防げていたということで、
関西エアポートなどは、来年度か
ら
かさ上げ工事に着手する予定です。
被害が本当に大きかった関西空港の1期島、
その東側の護岸と、
南側の護岸に
高さ制限がありまして、
それが国の基準では、
4.5メートルだったんですが、
地盤沈下もありまして、
これを一部では4メートルしかな
かったと。
この状態が
10年以上続いていたと。
最も安全にかかわることじゃない
ですか。
民間で運営させれば、
どこまでそういうことにお金を使えるのか。
特に今度は3空港
統一して
運営に当たっているわけじゃない
ですか。
全部工事したら、
大変な費用がかかって、
負担はどうするのか。
何でもかんでも民営化していくというのは、
私は考えもんだと思います。
地盤沈下で沈んでいっていたというのはわかっていたわけですから。
その危険性はわかりきっているわ
けじゃないですか。
こういうことが来ない限り、
修復されないというのは、
おかしいと思うんですが。
続いては「オフレコ」です。
まずはオフレコです。
京都・木津川市の田園地帯に、
なぜか人が集まるという謎のスポ
ットがあります。
そこにはロマン溢れる驚きが隠さ
れていました!
はるか昔、静かな村にごう音が鳴
り響き、
田んぼの小道が揺れ動いたという。
いまと昔をつなぐトンネル。
「かなり重厚な造りですよね~」
その先で人々が見たものとは。
「今から100年くらい前じゃないで
すかね」
「あ!見つけました!こんな角に
!!」
歴史に包み隠された謎とロマンに、
オフレコ取材班が迫る!
のどかな田園風景の中で、ある不
思議な光景が。
吸い込まれるように林の中に入る
人たち。
この先に一体何が。
「こちらは上を電車が通っている橋のようなんですけれども、
こっちはなんだろう…
規則正しく石が積み上げられたような形になってるんですが、
両サイドに同じようなものがあっ
て、
上が空洞になっています」
突如現れた石垣。
何かの遺跡だろうか、かなり古そ
うだ。
さらに彼らを追いかけると。
「もう竹が朽ちて倒れかかってトンネルのようになってますね~。
」
風景が神秘さを増してゆく。
再び現れた石積みの塀。
一体これは何に使われていたものなのか、
近くの人に聞いてみると。
「その昔、鉄道が走っていた」という有力情報。
さらに聞きこみを続けると…。
なんと、取材班が追いかけていた人たちは、
廃線跡を歩くハイカーだという。
「じゃあこのあたりを…」
「あはははは!すごーい!えっ?
?すごいすごい。」
確かに、電車が走っていたようだ。