。
銀龍会の若頭だって
さっきサツが言ってた。
だから…
何なんすか これ!
集団下校だっつってんだろ
。
集団下校ってね
生徒がみんなで帰ることでしょ?
あれは
お前… ターゲットが誰か分からない場合に→
集団で帰れば怖くないよっていう
作戦であって→
今回の場合
ターゲットは お前のみ。
ということで
集団で帰る必要なし。
我々は
お前を守りさえすればよしそういうこと。
いや
守れないでしょ ねっ?ここに→
ヤクザがババ~って来たらね
守れないじゃないですか。
何だったら
もう全員イチコロでしょ。
(
坂本)それの何が悪い。(反町)簡単に認めないでください。
(
山口) 三橋君警察は 銀龍会を張ってる。
ということは
私たちが君を守れば まさに完璧なの!
警察が
あちらを張ってるだけで十分ですから。
(
水谷) 1本の矢は折れるが3本の矢は折れない。
そういうことだ
。いやいや 何本あっても→
そのね…
木の素材が悪かったら折れますよ ねっ?
そんな悪い素材の矢ばかりじゃん
。
バ~カ
お前 助けを呼ぶことだって できるんだぞ。
お~い!
三橋がここで大変です!助けてくださ~い!
うるさ~い!
うるさい!住宅街で えっ?
そして三橋の居場所を
広く知らしめるのは やめなさい。
とにかく
俺は…→
お前を守りたい
それだけなんだよ。
相手…
ピストルとか持ってますよ?
えっ?
ヤクザだから。
バカ
お前…。
千葉のヤクザが
ピストルなんか持ってるわけないじゃん。
東京なら
ともかく。いや 持ってますって。
俺の近くにいたら
遠くからあっちの あっちのほうから…。
ド~ン!
わっ!
やられますよ
。
うぅ…
何 言ってんの?ホントに。
ないよ
「ドン」は東京じゃないんだから→
千葉に
「ドン」ないよ。
ピストルの話から
あからさまに旗色悪くなるの やめてください。
とにかく
大丈夫ですから!ねっ!
(
反町) ちょ…。(椋木) おい 待て こら 三橋…。
♪♪~
ふむふむ…。
よっしゃ…
。
いざ…
。
出陣じゃ
。
♪♪~
♪♪~瞬間接着剤の刑じゃ。
♪♪~
♪♪~
やっぱ
持ってんだ~ ヤクザって。
敵の武器を処分する
。
決戦には
入念な下準備がつきものじゃ。
何やってんだ!